momの雑記帳

勉強したことや調べた事etc.の備忘録

Original Article

MSA-シヌクレインのcryo-EM

MSA由来α-SynのCryo-EM

Cryo-EMで前方側頭葉変性症(FLTD), アルツハイマー病(AD), 慢性外傷性脳症(CTE), 大脳皮質基底核変性症(CBD)のタウを次々と解析している、イギリス・MRC Laboratory of Molecu […]
痩せる遺伝子ALK

痩せる遺伝子

世の中には、たくさん食べても一向に太らず、健康的な人達がいるけれども…… それは、なぜ?   カナダ・Brithish Columbia大学 ライフサイエンス研究所のPenningerらの研究グループは、ここに […]
asyn-PCMA

PD, MSA, DLBのα-Synの増幅

アルツハイマー病 (Alzheimer's disease, AD) やパーキンソン病 (Parkinson's disease, PD) などの神経変性疾患の研究領域では、 異常に凝集したタンパクが細胞内外に蓄積し、病 […]
親子

親のストレスは子供に伝わる

子どもは親の気持ちを敏感に察知するもの。。。 ワシントン大学のWatersらのグループは、 7歳から10歳までの子供とその親(N = 214, N = 214; Ndyads = 107; 47% fathers) を対 […]
Nature-2020-LRP1とタウ

LRP1がタウ取り込みの鍵?

アルツハイマー病(Alzheimer's disease, AD)や前頭側頭葉変性症(frontotemporal lober degeneration, FTLD)で主要な病的タンパクとして注目されているタウが、細胞間 […]
ショウジョウバエモデル

シナプスの記憶コードの可視化—ショウジョウバエモデル

シナプスの記憶コードの可視化—ショウジョウバエモデル 動物達は、感覚刺激を受けて、常にポジティブ/ネガティブな状況予測をしている。 感覚の合図は、該当するニューロンでエンコードされており、シナプス可塑性をモニターするはず […]
Science-2020-facial-expression

マウスにも表情がある模様

実験によく使用されているマウス達。 喜び、悲しみ、恐怖などの感情で、彼らは表情を変えているのだろうか。 ドイツにあるMax Planck Institute of NeurobiologyのGogollaらの研究グループ […]
genetic architecture of the human cerebral cortex

遺伝子による脳の構造の違い

大脳皮質は、様々な情報を処理する。 magnetic resonance imaging (MRI) で解析される、ヒトの大脳皮質の表層や厚さは、神経学的、精神学的、行動学的な機能と相関する事が知られている。 けれども、 […]
BCGとCOVID-19

BCG接種がCOVID-19に有効か検証予定

結核 etc. の予防接種として世界で広く使用されているBacille Calmette-Guerin (BCG) を接種することで、COVID-19の発症や重症化を抑制するかどうか調べる臨床試験が、ヨーロッパやオースト […]
astrocyte layer

大脳皮質にアストロサイトの層

大脳皮質には6層の興奮性神経細胞の層がある。 では、グリアの層は? 特に、アストロサイトは脳内の細胞の50%を占め、神経細胞の機能維持等、色々な役割を果たしている。   英ケンブリッジ大学のBayraktar, […]
VitB12-PD

ビタミンB12でPDの認知症予防?

ビタミンB12でPDの認知症予防? 米メイヨークリニックのSavicaらの研究グループは、パーキンソン病 (Parkinson's disease, PD) の患者の血漿中ビタミンB12(VitB12)レベルを調べた。 […]
Brain-2020-NbM-Fig

前脳基底部の変性が先、かも

アルツハイマー病 (Alzheimer's disease, AD) 患者の神経イメージングや、ADモデル動物の解析では、ADによる神経変性は嗅内皮質から始まり、側頭頭頂葉皮質へと広がるとされる。 しかし、マイネルト基底 […]