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2018年11月

TDP-43とRNAはアミロイド様の筋顆粒を形成し、筋再生に関与する

ALSや封入体筋炎等の神経変性疾患で、TDP-43タンパクは細胞体に凝集体を形成している。しかし、ほとんどの患者には、TARDBP(TDP43をコードする遺伝子)の変異はなく、発症のメカニズムは不明である。 Voglerらは、TDP-43が正常の筋再生に重要な役割を果たしていることを明らかにした。 TDP-43とRNAはアミロイド様の筋顆粒を形成し、筋再生に関与する 筋細胞体内のTDP-43陽性& […]

老化したグリア細胞を除去すると、タウ病理と認知機能低下が軽減する

細胞の老化は不可逆的な細胞周期の停止に特徴的な分泌の表現型を伴う現象で、様々な細胞内および細胞外の要因から引き起こされる。 p16INK4Kという細胞周期停止タンパクは、加齢に伴う組織の変性を促し、動脈硬化や関節炎などに関与することがわかっている。また老化細胞は、老化した脳や神経変性疾患でも検出されているが、その役割は解明されていない。 今回、Bussianらは、タウ遺伝子のMAPTP301S変異 […]

海外学振申請のススメ

このブログが「海外学振」のキーワードで検索されている事が多い事を知り、少し驚きました。 海外学振については、最初の頃に一言だけ記載しただけだったので、検索した人達は、できるだけ多くの情報を集めようとしているのではないかと思いました。 実際、私も申請書を書くに当たって、過去の採用者や審査委員経験者にインタビューするセミナーに参加したりして、どのような申請書を書けばよいか調べました。 あるサイトで、過 […]

虫垂を切除するとパーキンソン病の発症リスクが減る

パーキンソン病(PD)では、異常に凝集したα-シヌクレイン(α-Syn)が脳内や消化管に蓄積する。 Killingerらは、虫垂がPDの発症リスクや病態に関連するかどうか調べた。 虫垂を切除するとパーキンソン病の発症リスクが減る 独立した2つの疫学データベース(SNPR: the nationwide Wsedish National Patient Registry, PPMI: the Par […]

神経変性と神経炎症を再現したアルツハイマー病の3D培養モデル

アルツハイマー病(AD)は、Aβ蓄積、過リン酸化タウ、グリアの活性化および神経細胞死を特徴とする。 しかしながら、いいモデルが存在しないことからAD病理の詳細な機序は不明である。   Josephらは、神経細胞、アストロサイト、ミクログリアの3D microfluidic platformを使って、ADのvitroモデルを構築した。 彼らはまず、ヒト神経前駆細胞とアストロサイトを中央のチ […]