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2019年3月

朝型人間は幸福度が高い

「朝型人間」か「夜型人間」かの違いは、メンタルヘルスに影響を及ぼすようだ。 イギリスのDevon&Exeter病院のJones、Weedonらは、UKバイオバンクや23andMeの参加者ら697,828人のデータを解析し、朝型人間のクロノタイプ(特定の時間に睡眠を取る生得的傾向)に関連する遺伝子変異を調べた。 朝方人間は幸福度が高い 彼らはまず、「自分は朝型人間だ」という自己申告によって遺伝子変異 […]

バイオジェンとエーザイがアデュカヌマブの臨床第Ⅲ相試験を中止

バイオジェンとエーザイが、アルツハイマー病による軽度認知障害(MCI due to AD)および軽度AD患者を対象にした、 アデュカヌマブの有効性、安全性を評価する臨床第III相国際共同試験(ENGAGE試験、EMERGE試験)の中止を3月21日に発表しました。(エーザイのHPより) 決定は、安全性に関する問題ではなく、主要評価項目が達成される可能性が低いと判断されたから、とのことです。 アデュカ […]

CCR5を抑えると、脳梗塞や脳損傷後の機能回復が上がる

脳卒中や外傷性脳損傷(Traumatic brain injury:TBI)後の運動機能や認知機能障害は、生活の質を大幅に低下させる。 脳卒中/TBI後の機能回復をいかに促進させるかは、重要な課題である。 近年、C-C chemokine receptor 5(CCR5)のシグナル伝達を抑えると、認知機能や、海馬・皮質の神経可塑性を向上させる事が明らかになった。 そこで、アメリカUCLAのJoy、 […]

運動がアルツハイマー病に効果的な理由

運動が認知機能に良い影響をもたらすという研究結果は多数報告されている。 インスリン、レプチン、GLP1、グルココルチコイドなど、中枢神経以外で産生されるホルモンが神経保護やシナプスの可塑性などを介して、認知機能向上を促す事もよく知られている。 運動と認知機能で最近同定され、注目されているホルモンに、irisinがある。 運動をすると、末梢の筋肉に発現している前駆タンパク FNDC5(fibrone […]

β-シヌクレイン反応性T細胞による、新しい多発性硬化症モデル

多発性硬化症(Multiple Sclerosis: MS)は、以前まで主に脳の白質を障害する疾患と考えられてきたが、最近では、脳の灰白質にも障害を起こすと考えられるようになった。 特に、灰白質の障害は、脳の萎縮および病気の進行に深く関与している。 しかしながら、今までMSのモデルはexperimental autoimmune encephalomyelitis (EAE)のように、白質、特にM […]

C9orf72変異による繰り返しペプチド(PR)が神経変性を起こすメカニズム

前頭側頭型認知症(Frontotemporal dementia: FTD)と筋萎縮性側索硬化症(Amyotrophic lateral sclerosis: ALS)は共通の臨床症状、遺伝子異常、病理像を呈する。 染色体9番目のオープンリーディングフレーム72(C9orf72)のイントロン1にある、6塩基の繰り返し配列(GGGGCC: C4C2)の拡張(700~数千回)は、ALS/FTDの中でも […]

女性の方がタウが溜まりやすい……模様

アルツハイマー病(Alzheimer’s disease)における性差は多数報告されており、一般的には女性の方がリスクが高いと言われている。 マサチューセッツ総合病院(Massachusetts General Hospital)のBuckley、Sperlingらは、アミロイドβ(Amylid beta: Aβ)とタウの沈着の性差について調べた。 女性の方がタウが溜まりやすい……模様 […]