crab

ある日の事、仕事から帰宅し、いつものように真っ先にメダカの水槽をチェックしに行った夫。

「カニがいるんだけど!」

大きな声を上げました。

大事なカニをお預かり

メダカの水槽の前には、小さな水槽にサワガニが3匹。

元気に動いています。

crab

 

長女「そうだよ。でも、うちのカニじゃないから、大事にしてね。」

 

このカニ、学校で「生き物係」をしている長女(小5)が、冬休みの間、クラスで飼っているカニの面倒をみることになり、持って帰ってきたもの。

クラスメイトの女の子が、近所の川で捕獲したカニだとか。

……その川、我が家の金魚やメダカの水槽に入れる水の供給源ともなっている、お馴染みの一級河川です。

あの川でカニも捕れる?

「あの川で、カニも捕れるの!?」

長女「そうだって。でも、このカニは友達のだからね。ご飯は、ピンセットでお米をあげるんだって。ピンセットあるかな?うちのお米も食べてくれるかな?」

「あの川のどこでカニが捕れるか、聞いた?」

長女「聞いてないよ。けど、冬休みの間に死んじゃったら、私の責任になるから、ちゃんとご飯食べてくれないと困るんだよ。」

「どこでカニを捕まえたのかな?調べたら出てくるかな?」

 

……眼の前のカニについて話しているはずなのに、微妙に会話が噛み合っていない二人。

夫は、カニの捕獲場所のヒントがないか、携帯で検索しはじめました。

 

長女「そんな事は、今、どうでもいいんだよ!このカニさん達にどうやってご飯をあげるか、考えてよ!」

 



 

我が家のカニフィーバーは、しばらく続きそうです。

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金魚と川の生態系シリーズ