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―― そんなに落とし物をするなんて、君って、結構うっかりさんなんだね。

と、温かい目で笑ってもらえるのは、若い女子のみ。

 

身嗜みや言動の一つ一つが「仕事ができる人間かどうか」という評価の対象となる人間にとって、「落とし物が多い」という事実は汚点以外の何者でもありません。

……が、私は、残念ながらこの年になっても、何故か色々落とし物をする生活から抜け出せずにいます。

 

今までに一番残念だった落とし物は、現金やカードがたっぷり詰まった財布……タクシーの中に落としてから、戻ってきませんでした。

通勤定期券……を落としていたことに気づかず

ある月曜日の朝、いつものように支度をして家を出ようとすると、

「あれ、定期券がない。」

いつもカバンのポケットに入れている定期券のパスケースがありません。

 

たかが定期券と侮るなかれ。

今年の秋に異動した隣県の職場には、特急列車で通勤しており、1日の往復で約6,000円……3ヶ月分の定期券の購入代金は◯◯万円になります。

購入した時は、「このペラペラの磁気カードが◯◯万円……。」と、不安でいっぱいでしたが、その磁気カードが見当たりません。

 

前日は、長男の塾の保護者面談に行ったハズ。そこで定期券をカバンから出していくかどうするか迷っていたところまでは覚えています。

「カバンから抜いて、家のどこかに置き忘れたかな?」

けれども、一生懸命探しても、パスケースは見つからず、その日はどんよりとした気分で家を出ました。

 

「これ、このまま見つからないとどうなるんだろう。新しく購入するには高いし、かといって、毎日6千円かけて往復し続けるのもどうかと思うし……。」

警察署からすぐに連絡が

その日は仕事中も、「どーしよーかなー。」と考えながら過ごしていました。

話し好きの上司に面白おかしく話そうか……とも思いましたが、まだ付き合い始めたばかりの人だし、「こいつ、一緒に働いてて大丈夫か」と不安に思われるかもしれないのでやめました。

 

そんなモヤモヤを抱えながらPC画面を眺めていると……ピコンっとメールが届きました。

 

「◯◯警察署から連絡があり、パスケースの落とし物の中に、先生のIDカードが入っていたそうです。平日午後4時まで対応してくれるそうです。」

 

……神!落とし物を転売せず警察に届けてくれる、日本の国民性に深謝!

 

私は諸手を挙げて喜び、上司に事情を報告して早退し、警察署へ向かいました。

自宅近くで落としていたらしい

警察署で名乗ると、パスカードは自宅近くの交差点付近に落ちていたとのこと。

別のものを取り出すときに落として、気づかなかったのかもしれません。

「拾ってくれた人は、お礼の権利は放棄します、とのことでした。」

……いい人に拾ってもらってホント良かったです。

二度と落とし物をしないために

以前、財布が戻って来なかった時から、私は鍵や財布などには、GPSタグをつけるようにしています。

 

使っているのは、こちらの「Tile」シリーズ。

 

この「Tile Mate」を財布の中に入れたり、キーホルダーにつけたりしていました。

「あれ、落とした?」と思ったら、iPhoneで検索して位置情報を確認できます。

家の中で見つからない場合も、音を鳴らしてすぐに場所を特定できます。

このお陰で、鍵などもすぐに見つけられるようになりました。

 

今回検索すると、最初に購入したときよりも色々と種類が増えているよう。

私はパスケース用に「Tile Slim」を購入し、早速自分のiPhoneと連動させました。

 



 

落とし物は、これで最後にしたいです。

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