classroom

ある日の事、次男(小2)が、ちょっとうつむき加減で話してきました。

次男「あのね。僕ね、先生から嫌われちゃったみたいなんだ。」

「なんで?」

次男「授業で僕が発表してたら、先生から『話の ”ほうこうせい” を変えないで。』って言われたの。あと僕の事、『4月の時の方が良かった』んだって。僕、今も一生懸命なつもりなんだけど、なんでかな。」

 



 

次男から話を聞いただけですが、なんとなく想像がつきました。

 

彼は、普段から好奇心が旺盛で、人が話していてもすぐに話にはいってきて「ねえ、〇〇なのはなんで?」と質問してきたり、全く関係のない話を振ってきたりします。

彼自身には全く悪気はないのですが、大人の目線からみると、「今、このタイミングで人の話を遮ってまでする話題??」と、違和感を感じる事も多いと思います。

「そういう時は、人の話が一段落してから話し始めようね。」

と伝えてみてはいるのですが、彼的には、そのタイミングがいつなのか分からなかったり、一段落したときには何を話そうとしていたのか忘れてしまうから困る……のだそうです。

 

そんな彼が授業中に発表すると、想定される範囲外の事までどんどん喋りだしてしまい、授業の方向性が、先生が予定していたのとは違う方向に向かってしまうのかもしれません。

何度か授業参観に参加しましたが、次男が張り切って発表しても、担任の先生が彼の言いたいことを完全には理解できなかったり、内容を汲んでもらえていてないな、と思うシーンが度々ありました。

 

 

去年の春、家庭訪問で、彼の折り紙の作品をわざわざ写真にとり、ラミネート加工までして持ってきてくれた担任の先生。

あの時の様子では、その先生は彼の事を特別に可愛いと思ってくれていたように思います。

 

そんな家庭訪問や授業参観での記憶を繋いで、次男の言葉を結ぶと、

「4月の時点では自分にとってかわいい生徒だったのに、最近は面倒な生徒になっている」

と思われているのかなーと思いました。

 

まあ、毎回大勢の生徒をまとめて、40分という短い時間で1授業を完了しないといけない立場からみると、彼のような生徒はやっかいかもしれません。

ただ、以前の学校の先生たちは、そんな彼のあふれるパワーを大きな心で受け止め、伸ばしてくれていたようにも感じていました。

少なくとも、「以前のあなたの方が良かった」というような、その人の人格を否定するような言葉は、大人が子供に対して使うべき言葉ではないように思います。

これくらいの年齢の子供にとって非常に影響力のある言葉ですし、彼は帰宅後もずっとその事を考えていて「僕は今なぜか先生に嫌われている。どうしたらいいのかな。」と親に相談してきているわけなので。。。

 

彼は、先生から与えられた音読の宿題を、毎日手を抜くことなく続けています。

そんな彼が、授業中に手を抜いたり、意図して授業の内容を妨害するようには思えません。

彼なりに授業に一生懸命向き合っているけれども、授業中の彼の言動が、先生の求めていたものと違う事が多くて困る……という事かもしれません。

 

まあ、今回は次男からしか話を聞いていないので、担任の先生はもっと違う意味で言ったつもりだったのかもしれないし、たまたま疲れが溜まっていて口走ってしまったのかもしれないし……とりあえずあと1ヶ月、この学年が終わるまでは様子をみようかと思います。

「大丈夫だよ。次男くんは4月も今も良い子だと思うよ。先生がなんでそんなふうに言ったのかわからないけど、あと1ヶ月したら2年生も終わって別の先生になるから、それまで待ってみようか。それまでの間に、担任の先生からまた同じような事を言われたら、お母さんが先生に理由を聞いてみるから、教えてね。」

私がそう答えて抱きしめると、彼は涙を拭いて、

「うん、わかった。僕、頑張るよ!」

と、笑顔を作って私に向けてくれました。

 

……あと1ヶ月、彼の笑顔が続きますように。

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