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長女は小学6年生になり、受験めがけてまっしぐらです。

ある日、そんな彼女が書斎に入ってきていいました。

「今度、相談させてもらいたいことがあるんだけど、時間とってもらえるかな?」

長女から声をかけられ、私達両親と彼女とで緊急家族ミーティングが開催されました。

進路相談

相談事のアジェンダは中学受験の志望校についてでした。

彼女は兄と同じ中学への進学を希望しています。

 

「もう志望校は決まってるんじゃないの?」

私が尋ねると、彼女は答えました。

 

「うん、そうなんだけど、第二志望校をどうしようか相談したかったの。」

第二志望校

「塾の先生に聞いたら、第二志望は、第一志望よりもちょっと偏差値の低い学校を選ぶといいんだって。

で、私はこの学校とこの学校がいいんじゃないかと思ったんだけど……でも、もしかしたら来年引っ越すかもしれないでしょ?そうなるとこの2つの学校は遠くなるから、引越し先からも行きやすい学校を選ぶ必要があると思うの。

それで、引越し先からも通えて、受験日が第一志望と重ならないところを選ぶと……この学校がいいと思うんだけど、お母さんはどう思う?」

 

相談……と言いながら、彼女は既に各学校の偏差値や地理的環境等を調べ、ある程度答えが固まっていたようです。

 

「お母さんは、その案でいいと思うよ。」

 

特に追加で気がけるポイントも見つからず、私達は普通に賛成し、家族会議は驚くほどスムーズに終了しました。

 

 

「いやー、手がかからなさすぎて、逆に当惑。。。」

彼女は自身でPDCAを回しまくり、私は、ともすれば自分が受験生の親であることを忘れるほど。。。

兄の志望校選びや受験勉強に多くの労力を費やした事を考えると、ちょっと不思議な気持ちです。

その後ろで兄は。。。

そんな事を考えていると……

 

「あ、ねえねえ、僕、Slick Back、だいぶ上手になったと思う。見てて!」

 

長男が部屋に入ってきて、最近自主練習中のSlick Backをしながら、通り過ぎて行きました。

 

長男「どお!?すごいでしょ。」

「………うん。」

 



 

……まあ、、、元気そうで、なにより……。

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