
私は職場で、自分用と解析用に2台のPCを(こっそり)使わせてもらっているのですが、キーボードが2個あると、ちょっと邪魔…
とゆーことで、自宅のLogitech Ergo K860を持ってきて、2台同時にペアリングすることにしました。
このキーボードは3台のデバイスまで同時接続可能です。
今回ペアリングでちょっと手間取ったので、方法をメモっておきます。
そして、今回、Lotitechのエルゴマウス(MX Vertical Advanced Ergonomic Mouse)とトラックボール(MX Ergo Multi-Device Trackball)も2台のPCにペアリングし、
” Flow ”
という素晴らしい機能の存在を知ったので、それについても記して起きます。
Logitechキーボードに複数のデバイスをペアリング
1. 両方のデバイスにLogitechのUnifying USBを挿入
2. 1台目のデバイスとペアリング
Logitech Optionsをインストール(こちら)→ 起動してペアリングすると便利。
Add a device → Add unifying device → キーボードをOff→On → しばらく待ったらペアリング完了。
3. 2台目のデバイスとペアリング
2台目にもLogitech Optionsをインストールしておく。
キーボードの”デバイス2”のボタンを長押し。
フラッシングライトが点滅する。
ライトの点滅が静止したら、2台目とペアリングできている。
4. デバイス1,2のボタンを切り替えて、両デバイスを使い分ける
1つのLogitech Unifying USBで複数デバイスを同時接続
1つのLogitech Unifying USBを使って、キーボード、マウス、トラッカーetc.を同時に接続させる方法はこちら↓
1. Logitech Optionsをインストール (こちら)→ 起動
2. 1台目のデバイスとペアリング
Add a device → ADD UNUFYING DEVICE → キーボードをOff→On → しばらく待ったらペアリング完了。
3. Add another device を選択
4. 2台目のデバイスとペアリング
Add UNIFYING DEVICEを押したら、60秒以内に、2台目のデバイスの電源をOff → Onしてしばらく待つ。
うまく行けば、2台目とペアリングできている。
5. 3,4 を繰り返して、3台目以降もペアリング
1つのUSBで、最大6台まで同時にペアリングできる。
Logitechマウス(Vertical mouse, Mouse trackball)に複数デバイスを同時接続
マウスとトラックボールも同様に接続可能 ↓
1. キーボードと同じLogitech Unifying USBを使用できる
2. マウスの "1" を選択した状態で、Logitech Optionのインストラクションに従って1台目のPCと接続(キーボードと同じ)
3. マウスの "2" を選択した状態で、Logitech Optionのインストラクションに従って2台目のPCと接続(キーボードと同じ)
4. 両方のPCでLogitech Optionの「Flow」を有効にする
下記4項目を確認する。
- マウスがONになっていること
- 両方のPCでマウスがworkすること
- 両方のPCが同じネットワークに接続されていること
- 両方のPCでFlowが有効になっていること
5. Flowが完了したら、ブラウザの画面を確認し、自分が使いやすいように2台の画面の位置を移動させる。
その他、細かい設定ができる。
↑ この「Flow」機能、別々のPCを使用しているのに、あたかも1台のPCで拡張モニタを使っているかのように両PCを行き来できます。
また、片方のPCのファイルをそのままコピーして、もう片方のPCにペーストすることも可能。
別々のPCを使用しているという事実を忘れそうなほど便利です。
エルゴマウスとエルゴトラックボールの使いやすさ
以前までは「安い小さなマウスで十分」と思っていたのですが(こちら)、
Logitechのエルゴマウスとエルゴトラックボールの使い方を調べて色々使っていくと、驚くほど多機能で使いやすいことが判明しました。
一番のポイントは、色々な場所についているボタンやトラッカーの指示機能を、自分の都合の良いように変更できるところ。
例えば、デフォルトではBackが先、Fowardが手前のボタンになっているのですが、
これを自分のイメージに合わせてBackが手前、Fowardが先、と変更してみたり、
よく使う指示を別のボタンに充てがえたり、ホント自由自在です。
また、マウス/トラックボールの移動速度も、自由に変更できるだけでなく、
2種類登録しておけるので、超最速と微低速の二種類を登録しておき、
粗動のときは超最速、微動のときは微低速と、ボタン一つで使い分けることもできます。
やはり高価なエルゴマウス/トラックボールだけあって、多機能、高性能…
慣れてくると、トラックボールの方が、マウスを移動させなくて良いので使いやすいかも。
色々使っていきたいと思います。