cell-phone

去年9月、長男(11歳)は6th Grade に上がり、中学校に通い始めました。

今まで利用していた Before School と After School のデイケアプログラムは利用できなくなったので、

私達が家を出た後に家を出てスクールバスで登校し、私達が仕事から帰る前にスクールバスで帰ってきます。

今までは子供たち全員車で送り迎えしていましたが、長男が一人で登下校するようになったので、私達は彼に携帯を持たせる事にしました。

 

とは言っても、ゲーム依存症気味の彼にインターネット付きの携帯をもたせるのは危険この上ないので、

  • 電話とテキストはできる
  • 写真は撮れる
  • ゲームはできない
  • インターネットは使えない

という条件で、Gabb Wireless の子供用携帯を持たせることにしました。

 

彼は、インターネットが使えない事にちょっと不満のようでしたが、念願の携帯が手に入って喜んでおり、

長男「今からバスに乗るとこ」

長男「今バスの中」

長男「今バスから降りて家に向かってるとこ」

長男「今ランチ中。お弁当全部食べた。美味しい。」

長男「今授業中。つまんない。」

etc... 日中、とにかくテキストしてきました。

私は、

「まあ、喜んでくれているようでなにより。」

と、息子と別の繋がりが持てたようで、私の方もなんとなく嬉しく思いながら返信していました。

 

ところが……

 



 

携帯を買って1週間も経っていないある日、

乾燥が終わった洗濯物達をドサッと床に置いて一枚一枚畳んでいると、洗濯物の中から見覚えのある携帯が出てきました。

「あれ?なんで長男の携帯がこんなところにあるんだっけ……?」

しばらく状況がつかめませんでいたが、段々と

「この携帯は洗濯機の中に入っていて、他の服と一緒に洗濯・乾燥してしまったのかもしれない。」

と思うようになりました。

しかもこの時は乾燥機の調子が悪く、2回乾燥をかけていました……

 

長男を呼んで聞いてみると、

長男「あ……僕、携帯をズボンのポケットに入れたままだったかも……」

とのこと。

なんと、買ったばかりの携帯は、本当に洗濯機で念入りに洗濯・乾燥されていたようです。

 

試しに電源を入れてみると、なんと電源は付き、テキストもできる……

ただ通話に関しては、相手の声は聞こえるけどこちら側の声は届かない、という状態でした。

 

長男は、

「ごめんなさい……」

としょぼんとしていましたが、なんとゆーか、この様な失敗は彼にとっては初めてではないので、私達は

「まあしょうがないか……」

と言った感じ。

 

とりあえずテキストは可能なので、しばらくはこの半壊の携帯を使い続ける事にしました。

 

それにしても、私が学生の頃は携帯を水に落とすともうアウトといった感じだったのに、

「最近の携帯は洗濯・乾燥しても半壊ですむのか……」

と、私は技術の進歩を半壊の携帯に感じ、妙に関心しました。

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