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以前学会で知り合ったインド人のPIから、久しぶりにメールが来ました。

 

 COVID19のこの期間中に、大学生を対象にZoomでレクチャーしてくれないかな?

世界中の大学関係者や製薬会社に勤めている研究者も参加する予定だから、今後コラボに発展する機会でもあるよ!

 

「うーん、どーしようかなー。

今やっているデータは発表できる内容じゃないし……

でも学生相手だったら、発表済みのデータでも喜んでもらえるかも。」

と思い、

「前のラボでのデータだったらいいよ。」

と軽くOKしてしました。

 

 ありがとう!じゃあ、明後日から4日間かけて世界中の研究者と大学生をつなぐカンファレンスを企画してるから、どれかの日に宜しく!

 

「おおっと!ちょっと待って、そんなイキナリ、海外の大学生に1時間しゃべるスライドなんて用意できないよ。」

 

しかも、その週末には、現在進行中のプロジェクトでかなり大事なミーティングが入っており、その週は全精力をその準備につぎ込むつもりでした。

 

「物理的にムリだわ……」

と思い、金曜日のミーティングを土曜日と偽り、

「今週は土曜日までこっちのプロジェクトの準備があるから、来週以降じゃないと無理っぽい。」

とやんわり断ってみましたが……

 

 大丈夫!日曜日に特別日を設けることにするから、どの時間がいいか教えて。

 

「マジか……」

という事で、金曜日まで全力でプロジェクトの準備をした後、日曜日の朝5時にインド人向けに発表する事に……

 

その後送られてきたプログラムをみると、色々な国で活躍する研究者(主にインド人)の名前が連なっており、

私のセッションは、インドの製薬会社、アメリカ西部、イタリアの大学で研究しているPI達がパネリストになっていました。

 

「学生向けのレクチャーって言ってたけど、本格的なシンポジウムみたいな感じじゃん……」

 

かなり後悔しましたが、一度引き受けたらやるしかありません。

 

週末は子供達に謝りながら、ひたすら部屋に籠ってスライドを作り、プレゼンの練習をしました。

 

 

さて、当日朝……

夢見の悪い朝を振り切り、オンライン・カンファレンスが始まりました。

 

プレゼン自体はなんとかなったのですが、

インディアン・イングリッシュ × インターネット回線の不調

のダブルパンチで、かなり冷や汗をかきながらの質疑応答となりました。

 

でも、パネリストの方々はかなり人当りがよく、終始和やかな、かつ刺激的なセッションでした。

違う分野を専門にしている人達からのフィードバックはかなり勉強になったし、やっぱりこーゆーのは経験していった方がいいな。

 

インド人の押しの強さに感謝!