money

我が家のお小遣いは、報酬制にしています。

「食器洗い50円、お風呂掃除30円、洗濯物30円……」

という感じ。

単価は子供達と一緒に決めました。

下の子2人には好評

お小遣いの報酬制については「お手伝いがお金目的になってしまう」などの批判もあるようです。

ただ私としては、家事手伝いを無償労働としたくない気持ちがあり、また逆に、働かずして定期的に「お小遣い」としてお金が入る事にも違和感があるので、家事手伝いを報酬制としました。

長女 (10歳) と次男 (7歳) は、以前から普通にお手伝いをしてくれていましたが、この制度が導入されてからは、手伝いの後、お小遣い帳に記帳してもらうようにしました。

そして、ある程度数字が貯まったり、買いたい物が出てきたりしたら、親に通帳を見せて換金するシステム。

なにか欲しい物ができると、「これが欲しいから、もっとお手伝いさせて。」という感じで、期限付きで目標を設定し、普段よりも頑張って働いてくれています。

 

今のところ、彼らにはそこまで大きな物欲もないようなので、特にトラブルなく、「労働報酬ごっこ」のような感じて、ほのぼの続いています。

お兄ちゃんには不評

……が、そんなお小遣いシステムは、長男 (12歳) にはあまり魅力的に映らない様子。

「そんな端金もらったって嬉しくないよ。僕は違う方法でもっと稼ぐんだ。」

とのこと。

どうやって稼ぐかというと、「物販」だそうです。

どーん、と稼ぎたい長男

彼はこれまでも、Youtubeで収入を得ることに挑戦したり

自宅にあるものをebayで売って、収入を得たりしていました。

そんな彼にとって、コツコツ働いて少額の収入を積み上げていく事には、あまり魅力を感じないようです。

「僕、この間調べたけど、ポケモンカードが高くで売れるみたいなんだ。だから、それを安くで買って、メルカリで高く売ってみるよ。」

彼はそう言って、本当に近くのコンビニでポケモンカードのセットを買ってきて、メルカリに出品しました。

稼ぐのって難しい

「見ててね。きっと高くで売れるから。」

彼は、それから毎日メルカリをチェックしていましたが……なかなか売れません。

「おかしいなあ……。」

 

そもそも、「コンビニで安くで買える物を、付加価値もつけていないのにそれ以上の値段で買ってくれる人がいるかどうか」というところを考える必要があるのですが、その辺りまで考えて行動するのは、彼にはまだ難しいようです。

 

とゆーわけで、今のところ、弟妹の方が毎日コツコツとお金を稼ぎ、収入にはかなりの差がついています。

でも、彼は至ってポジティブ。

「大丈夫、大丈夫。僕、次はもっと売れる物を考えてみるから!」

 

……彼のトライ&エラーの日々は続きます。

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