Birthday

先日、学校から帰ってきた長女が嬉しそうに話してきました。

「あのね。明後日、私の7歳の誕生日でしょう?

クラスの先生が言ってたんだけど、私の誕生日の日に、お父さんとお母さんがクラスに来て、本を読んであげたり、皆にプレゼントを渡したりしていいんだって。

お母さん達、何時ごろ来てくれるのかな?」

 

(ん?……えっと……)

最初、言ってる意味が分かりませんでした。

 

「それは、お母さん達がクラスに来て、皆に本を読んであげるってこと?あと、皆にプレゼントを用意するってこと?」

と聞くと、

「そうだよ。英語の本でも日本語の本でも、私の好きな本を選んで持ってきたらいいんだって。

プレゼントは、前、友達の誕生日の時、その子のお母さんが来て、私達にキラキラした石のプレゼントをもらったでしょう。

あんな感じで皆に配るんだよ。」

との事。

 

(マジで?よくわからないけど、内祝いってこと?

ってゆーか、先生からそんな連絡受けてないけど……)

 

と思いましたが、去年、彼女の誕生日会に友達を呼べなかったので(こちら)、今年はできるだけ彼女の期待に応えてあげたいところ。

 

とりあえず、アメリカの小学校にはそんな習慣があるのか、具体的に親はどうすればいいのか、翌日、同僚のアメリカ人達に聞いてみました。

 

同年代の同僚は、

「そんなの私達が子供の頃はなかったけど、誕生日の日に皆にカップケーキとか、お菓子を配ったりはしていたよ。

Dunkin' DonutsのMunchkinなんかもっていったら一番お手軽でいいんじゃない?」

との事。

munchkin
▲Dunkin' DonutsのMunchkin
 

もう少し若い同僚に聞くと、

「私の小学校の時もそんなされたことなかったけど……

でも、小学校低学年くらいまでは、誕生日は本人だけじゃなくて、友達みんなの日、って感じだからね。

友達みんなを楽しませる企画をしたり、プレゼントを配ったりはあるよ。

最近は、アレルギーの問題で食べ物を配るの禁止にしている学校が多いから、先生に確認した方がいいと思うよ。」

とアドバイスされました。

 

という事で、担任の先生にメールで色々質問しました。

返ってきた答えは、

1.本は、両親が読んでもいいし、持ってきた本を担任の先生が読んであげることもできる。長女が好きな本をもってくればOK。

2.食べ物は3年前から禁止になっている。アレルギーの問題もあるけど、カップケーキなどはヘルシーフードじゃないから。代わりに鉛筆やステッカーなど、文房具関係が望ましい。

との事。

 

本は先生が代わりに読んでくれることが分かり、ちょっと安心しました。

ただ、誕生日は翌日です。

その日の仕事&学校帰りに文房具屋さんに寄り、クラス20人分の子袋と鉛筆、消しゴム、キャップ、ステッカーetc.を買い揃えました。

家に帰ると、家族5人で手分けしてプレゼントを子袋に詰めていきました。

これだけだと、ちょっと物足りないなーという事で、以前みんなで折った折り鶴を2羽ずつ入れていきました。

(この折り鶴達は、去年、学校の100周年イベントで何かを100個持ってこないといけないと言われ、家族でせっせと折ったものです。)

プレゼント
▲ プレゼント達

さて、当日……

職場には遅れる旨を連絡して、朝から長女達の通う小学校にやってきました。

事務所を訪れると、事務員の Marisa がやってきて、

「久しぶり!担任の先生から話を聞いているわ。彼女が7歳になるなんて、時の経つのはなんて早いのかしら!」

と言って教室まで案内してくれました。

 

教室に着くと、クラスの皆がホワイトボードの前のカーペットに丸くなって座っていました。

担任の先生は、にこにこしながら出迎えてくれて、私達の前で、長女のプチ誕生日会をしてくれました。

長女は「Happy Birthday」と書かれたカラフルな紙の冠をかぶり、前日に詰めたプレゼントを一人一人に渡していきました。

子供達は特に折り鶴に興奮して、お互いに見せ合ったりしていました。

Happy Birthdayの祝福を受けたあと、長女は目隠しをして3回ほど周り、教室の前にあるぬいぐるみに自分の願い事をささやいていました。

本を持ってくるのを忘れてしまったので読書タイムはなくなりましたが……長女はとても嬉しそうにしていました。

 

その後、職場で仕事をして、夕方迎えに行くと、長女はまだ「Happy Birthday」の冠を頭に乗せて遊んでいました。

おかげで、アフタースクールの先生達からも口々に「おめでとう。」と言われました。

車の中で、長女は友達や先生達からもらったBirthday Cardを見せながら、一日の出来事を話してくれました。

 

 

結局、今年も友達を呼んでの誕生日会はできず、その夜に家族だけでパーティーをしましたが、彼女は満足そうにしていたので良かったなと思いました。

……担任の先生に感謝です。

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