parent's day

先日、長男の中学初めての授業参観がありました。

教室は一日開放しており、好きな時間に見学に来ていいというスタイル。

 

前日まで

「見に来てほしいけど、僕、発表はできないと思うから、あんまり期待しないでね。」

と言っていた長男。

 

あまり見所はないかもしれませんが、とりあえず1限目の数学(幾何)と2限目の英語を参観することにしました。

一限目:幾何

学校に到着すると、既に一限目の幾何が始まっていました。

内容は、前日に宿題として出ていた問題の答え合わせ。

昨日彼は、

「全然わからないから教えて」

と言って、お父さんに解き方を教えてもらっていました。

 



 

「これはちょっと難しかったと思うけど、誰かわかった人いるかな?」

そう言って先生は一人ひとりあてていきましたが、みんななかなか答えられません。

―― やっぱり中1には難しい内容だったんだな。まあ、昨日教えてもらった彼には、さすがに解き方を覚えていてもらいたい所だけど。

そう思いながら息子を見やると……

 

彼は

―― 僕わかる!僕にあてて!

と言わんばかりの顔で先生を見つめていました。

 

彼のアツい視線を受け取った先生は、息子を指名し、彼は得意顔で説明していました。

休み時間

一限目が終わった休憩時間。

長男の元に、パラパラと男子生徒達が集まってきました。

雰囲気的に、仲良しグループのよう。

数人が長男の元に並ぶと、彼は友達のネクタイを締め直していました。

 

―― ???

……ちらっと聞こえてくる会話から察するに、どうやら彼は「ネクタイが上手に結べる人」に認定されたようです。

 

入学式のときには全然上手に結べていませんでしたが、

彼はその後YouTubeでネクタイの結び方を検索し、何度も練習して上手に結べるようになっていました。

 

……練習の成果がこんな所で活きているようです。

二時限目:英語

休み時間が終わり、二時限目は英語……彼の得意科目です。

英語の先生は、みくじ棒のような物を持って教室の入ってきました。

どうやら棒の一つ一つに出席番号が書いてあり、ランダムに生徒をあてていく方針のよう。

今回、息子の出席番号は出てきませんでしたが、ここでも彼は質問がある度に(僕にあててくれないかなー)という感じの表情で先生を見つめていました。

 



 

―― なんだかんだ、学校を楽しんでるみたいだな。

 

ギリギリ滑り込みで入学した中学で、彼がやっていけるかどうかちょっと心配していましたが、 授業も休み時間も、思っていた以上に楽しく過ごしているようで良かったなー、と思いました。

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