アボカドの水生栽培

少し前、夫と子供たちが観ていたテレビアニメの「おさるのジョージ」で、

アボカドの種を水耕栽培していました。

アボカドの水耕栽培

アボカドの水耕栽培に挑戦

子供たち「私達もアボカドを育ててみたい。」

「次にアボカド料理する時、種をくれる?」

 

と、夫と子供たちに頼まれ、

いつもアボカド料理のときに捨てる種をとっておいて、

おさるのジョージに習ってみんなで水耕栽培してみました。

 

けれども、一向に芽も根も生えてきません。

 

夫は子供たち以上に真剣で、

「今は寒いからだめなのかなー。」

「やっぱり土に植えた方がいいんじゃないかなー。」

と、観察と考察を繰り返していました。

やっぱり土栽培に変更

遂に、

「やっぱり土に植えた方がいいと思う。」

といって、夫はプランターを購入し、新しいアボカドの種を植えて自室の暖房の近くに置き、毎日お水をあげていました。

 

ですが……

やっぱり芽はでてきません。

なんで芽がでないのかなー

「なんで芽がでないのかなー」

と夫がぼやいていると、それを聞いた次男 (5歳) が一言。

 

次男「昨日は根っこがちょっと出ただけだったよ。」

 

え……なんで根っこが出ているってわかるの……?

なんで根っこが出ているってわかるの……?

話を聞くと、次男は、毎日スコップで土を掘り起こして、アボカドの芽が出ていないか確認していたそうです。

それはアボカド君も大変だった事でしょう。

でもそんな環境でも根っこを出してくれていたそうなので、

「生命の力は凄いなー。」

と思いました。

 

毎日大切に育てていた夫は、

「なんてことを……!」

と、ショックを隠せません。

 

次男には、

「アボカド君、寝ているところを起こされたら嫌かもしれないから、外に顔を出してくれるようになるまで、そっとしておいてあげようね。」

 

と話し、納得してもらいました。

 

……アボカド君、頑張ってね。

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