毎年子供達の騒ぎ声で賑やかなハロウィン。
COVID2019の自宅謹慎は若干緩やかになったものの、
このようなイベント系は自粛するべきかどうか、
ずっと迷っていました。
近所の飾りを見ても、
装飾度合いがかなりトーンダウンしていて、
半分くらいの家はハロウィンの飾り付けを自粛していました。
「今年のハロウィンはどうなるのかなー」
と言いながら、
子供達は10月31日のハロウィン当日を迎えました。
子供の声が聞こえ始める、夕方5時過ぎ頃…静かです。
でも、次男(5歳)は毎年ハロウィンを楽しみにしており、
今年もコスチュームを来て玄関にスタンバっていました。
「まあ、散歩するつもりで外を歩いてみようか。」
と言いながら、
- 長男(10歳):Fortniteにでてくるゾンビ?骸骨?
- 次男(5歳):いつもの狼
の格好をして、カボチャのバケツをもって外にでました。
(今回、長女(7歳)は、「COVID19が怖いから。」と言って、参加しませんでした。)
外を歩き始めると、
やっぱり半分くらいの家は静まっていましたが、
残り半分くらいは、
今まで通り、玄関の前に座って子供達を待ってくれていました。
…いえ、「今まで通り」ではありませんでした。
まだまだSocial Distanceが必要な状態なので、
各自、お菓子の渡し方をかなり工夫してくれていました。
一番多かったのは、
入り口から玄関までの短い階段の手すりを利用して、
手作りのシューターを作っている家。
他にも、
歩道にテーブルを用意してお菓子を置いていてくれたり、
ラクロスのクロスを使って渡してくれたり、
手作りの滑車式トラックで運んでくれたりと、
みなさんの創意工夫にただただ感謝です。
あたりはだいぶ寒くなってきましたが、
近所の方々の温かさを再認識した、
2020年、COVID19最中のハロウィンでした。