COVID19の影響で子どもたちの授業がオンラインに変わり、先週で1年になりました。
色々大変でしたが、オンライン授業ならではの嬉しさもありました。
それは、普段見られない子どもたちの授業風景を垣間見れる、という事。
特に、低学年の子どもたちの授業を見るのは、とても楽しいです。
次男(5歳)のキンダーガーテンクラスでは、算数で、偶数奇数や大きな数などを習っています。
「これは偶数だよ!」
「これは奇数だよ!」
子どもたちが、こぞって先生にアピールする姿は、見ていて微笑ましいです。
うちの息子も授業をとても楽しんでおり、授業以外でも「これは偶数、これは奇数」とよく教えてくれています。
この間は、「大きな数」について皆で意見を出し合っていました。
生徒A「one hundred (100)!」
生徒B「one thousand (1,000)!」
生徒C「僕はもっと大きな数字を知っているよ!one million (1,000,000) だ!」
みんな「すごーい!」
これくらいの子どもたちにとって、大きな数字というものはとても魅力的のようです。
次男も、キンダーガーテンが始まる前までは、どんな数に対しても「one hundred (100)!」と答えており、当時の彼にとって一番大きな数字は「one hundred」でした。
最近は、「one million (1,000,000)」や「one billion (1,000,000,000)」という数字も飛び出してくるようになり、キンダーガーテンでの授業が彼の数字の世界を広げてくれているようです。
結局、この日の授業では「one trillion (1,000,000,000,000)」まで習いましたが、
生徒たちからは
「one trillionの次(もっと大きな数字)は何なの!?」
という質問が続出していました。
先生は
「私も one trillion までしか知らないの。ちょっとまって。Googleで調べてみる。」
といって、すぐに調べ始めました。
先生「わかった!one quadrillion (1,000,000,000,000,000) だって!」
生徒たち「えー!すごーい!!! one quadrillion!! one quadrillion!!」
と、みんなで合唱しだして、授業は大盛り上がり。
次男も一緒に合唱していました。
こんなに子どもたちが興奮してくれると、教える側もとても楽しいと思います。
傍から見ている私もほっこりとした気分になり、子どもたちからたくさんの元気をもらいました。
みんな、この知的好奇心を維持したまま大きくなってほしいです。