読書

私の夜の楽しみの一つに、子供達との読書の時間があります。

最初は子供達のベッドで横になりながら読んでいましたが、ベッドが狭く感じるようになったので、ソファで読んでからそれぞれのベッドで就寝、という流れに変わりました。

 

子供達は年齢差(9歳、6歳、4歳)があるので、とりあえず真ん中の長女(6歳)の年齢にあった本を選んで読んでいたのですが……

それらの本は、長男(9歳)には簡単すぎ、次男(4歳)には難しすぎだったようです。

そのうちその時間は長女と二人だけになり、長男は傍らで漫画を読み、次男には長女が終わってから別室で幼児向けの本を読むようになりました。

 

長女は読書の時間を楽しみにしてくれていて、毎晩、自分で本を選んで、私のシャワーが終わるのを待ってくれています。

 

「まあ、皆一緒ってゆーのは難しいよね。」

と思いながら、バラバラの読書時間を続けていました。

 

 

そんなある日、長男が学校から「読書コンテスト」の案内をもらってきました。

それによると、生徒たちがそれぞれ20-30冊の課題図書を読み、コンテストに出場して、本の内容に関連した問題に答える、という企画でした。

コンテストは半年後です。

 

「いいじゃん、でれば。」

と私達両親は勧めましたが、彼は「読書だけならいいけど、皆の前で問題に答えるのは恥ずかしすぎる。」

と、気が乗らないようです。

 

「読書だけならいいって言ったって、最近は漫画しか読んでないじゃん。」

と言うと、

「お母さんと一緒だったらちゃんと読むよ。」

との事。

 

その日の夜から、長女の後で、長男が課題図書を呼んでくれる事になりました。

そうなると次男も寂しくなったようで、

「僕の本もみんなと一緒に読みたい。」

と要求してきました。

 

とゆーわけで、最近はまた皆が集合し、

  1. 次男の幼児向けの本(朗読:私)
  2. 長女の小学校低学年向けの本(朗読:最初の2ページは長女、それ以降は私)
  3. 長男の英語の課題図書(朗読:長男)

と、3種類のお話を1チャプターずつ読むようになりました。

結構時間がかかりますが、私的にはまた子供達が集まってくれて、嬉しく思っています。

 

いつまで続けてくれるかな?

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