アメリカでのお花見を求めて、ワシントンD.C.に行ってきました。
自宅のあるペンシルベニアから、ワシントンD.C.までは、車で2時間半くらいの距離になります。
職場の同僚にワシントンD.C.について尋ねると、
「ワシントンD.C.は、家族連れの人達は是非行くべき所だよ。子供達が喜ぶ博物館がたくさんあるし、ほとんどの施設が無料で利用できるんだ。政府のお金で運営されているからね!」
との事。
調べてみると、なるほど、ワシントンD.C.では、博物館、美術館、動物園、水族館など、無料で利用できる施設がたくさんあるようです。
朝からお弁当を作って、車でワシントンD.C.にあるナショナル・モールへ。
桜を求めていたのですが……残念ながら数日前に散ってしまったようで、ほとんど葉桜になっていました。
けれども、せっかくなので、川辺の草むらの上にビニールシートを敷き、皆でお弁当を食べました。
ナショナル・モールは大きな公園地帯で、ワシントン記念塔、リンカーン記念館、スミソニアン博物館群など、多くの見どころがあります。
歩いては回り切れないので、少し車で移動して、全米科学アカデミー(の庭)とリンカーン記念館まで行きました。
全米科学アカデミーは、Proceedings of the National Academy of Sciences (PNAS)の発行元です……一度は載ってみたいですが、残念ながら投稿したこともありません。
けれど、今回のお目当ては、夫の尊敬する人物の一人である、アインシュタインの像(Statue of Einstein)です。
大きなアインシュタインが気怠い様子で座っているだけなのですが、その表情はとても優しく、惹きこまれます。
彼の手にしているノートには、息子が好きな(といっても、その意味はよく分かっていないようですが) ”E = mc2” が書かれていました。
続いて、緑の中を歩いて、リンカーン記念館まで行きました。
巨大なリンカーン記念館の中で座っているリンカーンと一緒に記念撮影。
反対側には、空に向かって聳え立つワシントン記念塔が見えました。
このあたりで時間が来たので、皆で車に乗り込み、ホワイトハウス周辺をぐるっと回って、帰路につきました。
今回は時間がなくては入れませんでしたが、同僚からは、他に、スミソニアン博物館を勧められていました。
「スミソニアン博物館に行くといいよ!子供の頃、<a" href="https://airandspace.si.edu/" target="blank" rel="noopener noreferrer">スミソニアン航空宇宙博物館と国立自然史博物館に行ったけど、すごく面白かったよ。映画にもなったんだよ。”
との事。
スミソニアン博物館(The Smithonian Museums)は、スミソニアン協会が運営する19の博物館や研究センターの施設群ですが、そのうち9つがワシントンD.C.の中心部にあるナショナル・モールに集結しています。
皆で「ナイト ミュージアム2(Night at the Museum, Battle of the Smithonian)」を鑑賞して、スミソニアン博物館の予習していたのですが……
こちらは、またの機会に。