RStudio-Git-GitHub-logo

RStudioとGitHubを連携させて使えるようになるまでの道のり。

前回までに、RStudioとGit/GitHubとの連携が終了しました。

今回からいよいよ、RStudioのスクリプトをGitHubに送ったり、逆にGitHubからスクリプトを取得したりします。

事前準備

事前準備として必要な事リスト
  • RとRStudioのインストール
  • Gitのインストールと初期設定
  • GitHubアカウントの作成
  • RStudioとGitとの連携
  • RStudioとGitHubとの連携

方法は下記参照。

RStudioからGitHubにPush

RStudioで作成したスクリプトをGitHubに送る(Push)作業。

まずは適当なスクリプトを作成し、ローカルリポジトリに保存する。

例えば、tidyverseをインストールし、その後簡単な計算を書いた場合。

install.packages("tidyverse")
library(tidyverse)

x<-1+2
y<-3*4
z<-y/x

スクリプトを書いた後、保存する(今回は"test1"という名前で保存。)

push-1

スクリプトを書いたら、要所要所で「Commit」

右上の「Git」のペインで確認すると、「test1」が現れる。

push-2

「Staged」に☑をつけて「Commit」

push-3

「RStudio:Review Changes」画面が現れるので、「Commit message」の部分に"install "tydyverse"と説明を入れて、「Commit」

push-4

「History」のタブを開くと、変更履歴が確認できる。

push-5

とりあえず、もう一つくらい変更してCommitしてみる。

試しに、install.packages("tidyverse")library(tidyverse)を削除して「Commit」。

x<-1+2
y<-3*4
z<-y/x

「Commit message」の部分に"remove "tidyverse"と説明を入れ、「Commit」する。「History」のタブを開くと、履歴が残っており、削除した部分が赤で表示される。

push-6

ある程度「Commit」が溜まったら、「Push」で送信

ある程度「Commit」が溜まったら、「Push」でGitHubに送信する。

push-7

GitHubに入り、目的のスクリプトを選択すると、最終履歴が表示される。

push-8

「History」を押すと、

push-9

これまでの履歴が確認できる。

push-10

最初のCommit「install "tidyverse"」を選択すると、もちろん、最初のCommit内容が表示される。

push-11
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