Logo-VSCode-Copilot

先日、RStudioにGitHub Copilotを入れて、かなり使いやすいと感じたので、

(順番が逆ですが)VS Codeにも導入することにしました。

以下、導入方法と使い方についてまとめておきます。

事前準備

事前準備として必要なこと

GitHub Copilotのサブスクリプションの方法は下記参照。

GitHub Copilotのセットアップ

まずは、VS CodeにGitHub Copilotをセットアップ⋯⋯と言っても、VSCodeにCopilotの拡張機能を入れ、GitHubにサインインすればOK。

GitHub CopilotとGitHub Copilot Chatをインストール

VSCodeにGitHub CopilotGitHub Copilot Chatをインストール。

左横にある拡張機能から追加する。 

VSCode-Copilot-4

GitHubにサインイン

左下にあるアカウントアイコンから、GitHubにサインイン。

VSCode-Copilot-5

サインインできていたら、上にあるSearch boxの右横にCopilotのアイコンが現れる。

Open Chatを選択して、Chatができるかどうか確認する。

VSCode-Copilot-3

セットアップ完了!

VS CodeでGitHub Copilotを使う

実際に使ってみると、やっぱり便利!

コードを提案

TypeScript fileを作成し、class Calculatorと入れてみた。

すると、Copilotがコードを提案してくれるので、それでよければ、「Tab」キーでアクセプト。

class calculator

もし選択肢がいくつか現れたら、「Alt + ]」もしくは「Alt + [」で選択肢を上下に移動し、「Tab」で選択する。

Copilotに質問する

Colilotに質問する方法も。

「Ctrl + I」でCopilot Chatを開いて、質問を入力すると、Copilotが回答してくれる。

試しにHow to create a class in TypeScript?と入力すると、自動で回答が現れた。

Ask

OKだったら、「Ctrl + Enter」でアクセプト。

コードを修正

既に作成済みのコードを修正したい場合も、該当箇所を選択して「Ctrl + I」。

すると、Copilotが修正案を提案してくれた。

Ask-2

OKだったら、「Ctrl + Enter」でアクセプト。

チャットで質問

先ほどちらっと登場した、「Open Chat(Ctrl + Alt + I)も使ってみた。

「Ctrl + Alt + I」で、Copilot Chatが開くので、ここで、同じように質問を入力。

試しにWhat is recursion?と入力すると、自動で回答が現れ、さらにテンプレート例も提示してくれた。

Ask-3

「Shift + Tab」で🔽を開いて、提案されたコードを確認し、OKだったら、そのコードを選択して、「Ctrl + Enter」でアクセプト。

間違っているコードを指摘してもらう

例として、下記のようにシンプルに間違っているコード("showMessageのあとの”()”が抜けてる)を書いてみた。

<button onclick="showMessage()">Click me</button>
<script>
function showMessage {
alert("Hello, World!");
}
</script>

すると、Copilotが「✨」マークでnotification。

✨をクリック →「Fix using Copilot」を選択して内容を確認すると、「"showMessage" の後の「()」が抜けてますよー」とsuggestionが。

提案を受け入れる場合は、「Ctrl + Enter」。

<button onclick="showMessage()">Click me</button>
<script>
function showMessage() {
alert("Hello, World!");
}
</script>

正しいコードに無事修正された。

Fix

まとめと感想

GitHub Copilotは、VS Codeで使えるAIアシスタント。コードの提案や質問に対する回答、間違いを指摘してくれるなど、様々な機能があります。

実際使ってみて、「もっと早く導入しておけばよかった。」と後悔するくらい便利だと感じました。

これからもっと使いこなしていけば、開発効率がかなり上がること間違いなし!⋯⋯と、思います。

References