日曜日の朝、目を覚ますと外に雪が積もっていました。
朝の勉強をそそくさと終わらせ、
「雪だるま作ろう!」
と言って、子供達は手袋をはめ、中庭に出ました。
中庭にはすでにいくつか人の足跡がありましたが、まだ雪だるまを作れるだけの雪が残っていました。
子供達は雪だるまを作ろうと勇んでいましたが、今日の雪はサラサラで、なかなか大きく固まりませんでした。
そのうち、子供達と夫は、丸めた雪を投げ出し、雪合戦が始まりました。
次男(3歳)は全然動かず、雪玉の餌食です。
上二人も何度か雪玉が命中して、全身白くなっていました。
ひとしきり遊ぶと、子供達はほっぺを真っ赤にさせながら、「おなかがすいたー。」と言い出し、部屋に戻る事にしました。
子供達は、頭やコートについた雪をお互い払いながら、「寒い!けど寒くない!」と、興奮冷めやらぬ様子で話していました。
寒くて温かい一日でした。