手作り納豆

私達家族は納豆が大好きだったのですが、アメリカに来てから

  • 売られているお店がちょっと遠い
  • 値段が3倍くらいする

etc.の理由から、あまり食べなくなっていました。

けれども、先日、日本人の知り合いから、「納豆、家で簡単に作れるよ。」と教えていただきました。

納豆の作り方

1.大豆を水洗後、3倍量の水で1晩浸漬する。

2.大豆を、指でつぶせるくらいの硬さになるまで茹でる。

3.市販の納豆(1パック)にお湯大匙4,5杯を混ぜ、納豆スープを作る。

4.茹で上がった大豆に納豆スープを混ぜる。

5.炊飯器の炊飯窯に入れ、水で濡らしたペーパータオルをかけて、蓋を半空きにした状態で半日~一日保温。

or

タッパーに小分けし、水で濡らしたペーパータオルをかけて蓋を少しずらして重ね、上下に熱湯の入ったタッパーを入れて一日保温。
(半日毎にお湯を変える。)

6.冷蔵庫で1日保冷。

ポイント

  • 3-5の工程は、茹でた大豆が熱いうちに手早く行う。(納豆菌の至適温度内に作業)
  • 納豆菌達が呼吸できるよう、密閉しない。
  • 5の時点では粘り気は少ない。6の工程の後に粘り気が増す。

もちょっとつっこんだポイント(こちら

  • 発酵時間:18-20時間
  • 至適発酵室温:35℃ー40℃
  • 納豆菌の接種菌数:102ー106/蒸熟大豆1g(35℃ : 104-106、40℃ : 102-104

評価と感想

今回は、炊飯器版、タッパーと保温バッグ版両方とも試しましたが、どちらも美味しく作れました。

夫も子供達も大喜び。

これからはアメリカでも常時納豆を嗜めそうです。

 

※ 12/26/2020追記

納豆作りからしばらくして、炊飯器内にご飯を1日保温しておくと、納豆の匂いがするようになりました。

ブリーチなどで除菌すると、しばらくは抑えられるのですが、また納豆の匂いが時間依存的に強くなります。

どうやら、納豆菌は、炊飯器の、除菌できる範囲外のところに生息し、炊飯の高温に耐え、保温状態で元気に繁殖しているようです。

とゆー事で、我が家では、炊飯後のご飯はすぐに別容器に移し、炊飯器は定期的(1ヶ月ほど)に除菌をするようになりました。

以上の理由から、炊飯器での納豆作りは避けた方がよさそうです。

References

参考にしたサイトはこちら

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