子供たちの通う学校では、月に1回程度の頻度で、「spirit day」があります。
どんな日かというと、
「毎回、決められたテーマに沿った服装をして登校する日」です。
テーマは色々あって、
- パジャマ Day
- クレイジー/ファンシーな帽子 Day
- 将来なりたい職業 Day
- イーグルス(フィラデルフィアのアメフトチーム)Day
- Philly(フィラデルフィアの野球チーム)Day
- クレイジーな髪型 Day
- クレイジーな靴下 Day
- LGBTQ Day
- 双子 Day
- 自閉症の子たちを理解する Day etc...
パジャマ Day だったら、みんなパジャマを来て登校するし、
LGBTQ Day だったら虹色の服をきて登校します。
クレイジーな髪型 Day には、モヒカンで登校してきた子もいました。
毎回のテーマに合わせて、色々な服装を考えなければならないので、私的にはちょっと大変なのですが、
優秀なクラスは全校放送されるので、子供たちは毎回必死にアイデアを考えます。
先日は、「クレイジー/ファンシーな帽子 Day」でした。
次男(5歳)は、
「クレイジーな帽子を作らなくっちゃ!」
と言って、前日にゴソゴソ工作を始めました。
出来上がった帽子は……
キャップの上にガムテープで雪の日用のグローブを取り付けた帽子。
うーん、確かにクレイジー……
次の日、彼は手作りのクレイジー・キャップをかぶって登校しました。
優秀クラスには選ばれなかったそうですが、本人は満足だったようです。
その日は一日中そのクレイジー・キャップをかぶって過ごしていました。
アメリカの学校には制服などはないのですが、このような行事を通して団結心などを養っているのかもしれません。
また、ここの人たちはイベントを開催する毎にテーマカラーなどをすぐ決めて取り掛かる印象があるのですが、
小学校でのこのような体験によって、自然とそのような考えが浮かんでくるのかもしれません。
次のテーマは、将来なりたい職業 Day……準備しておかないと。
これが噂に聞くパジャマディ・・・と思ったら、色々あるのね~。
親も大変・・・私なら泣くわ。。。
でもクラスの団結心も高まるし、ユニークな心も育つしいいよね。
次回の仕上がりも楽しみにしております!
パジャマデイは日本でも有名なんだー。知らなかった。
服とか、そんな色々な種類の色持ってなかったから、わざわざ買いに行った事もあるよ。
そのあたり、去年はコロナのお陰で楽ちんだったけど、学校再開したからまた気を配っておかないと……