CCOVID19で学校が閉鎖されたのが、ちょうど1年前。
秋からは、クラスの収容人数を半分にして、午前はオンライン、午後は対面授業という形式に変わりました。
私達夫婦は共働きなので、オンライン授業中は別のデイケアセンターでみてもらっていましたが、
子ども達からは「デイケアは退屈だ」と聞かされており、
「早く学校が完全オープンになったらいいね。」
と話していました。
そして昨年末、COVID19のワクチンが次々と実用化され、今年始めから接種が開始されました。
先日、学校の先生達も一斉にワクチン接種を行い、遂に学校が完全対面授業となりました。
子どもたちは大喜び。
もちろん、まだCOVID19の新規感染者は多いので、感染予防には十分に注意する必要がありますが、
最近、子どもたちの運動不足や精神面での影響を心配していたので、私達も安心しました。
また、金銭面でもかなり助かります。
全オンラインだったときは、3人で月3,600ドル (約40万円/月)
半日授業で月2,100ドル (約23万円/月)
かかっていたので、「いつまでお金が持つかな…」と心配していました。
この間クラスメイトの父親と話したのですが、
彼は今回のCOVID19によるデイケア代で教育ローンを使い果たしてしまい、今後子どもたちの学費をどう工面するか考えあぐねているそうです。
……みんな大変……
この1年、貴重な経験もありましたが、やっぱりみんな大変な事が多かったと思います。
子どもたちが元の生活を取り戻し、学業や友達とのふれあいに集中できるよう、願っています。