「カニ釣りに行きましょう!魚釣りより簡単ですよ。」
と、日本人の友達家族に誘われ、初めてのカニ釣りに行ってきました。
必要なものは、下記2点だけ。
- 鶏の手羽元(drumsticks)
- タコ糸
- 網
後は、
- 仕掛け籠(より効率的にカニがとれるとのこと)
- クーラーボックス + 氷(獲ったカニを入れる用)
- 釣り竿一式(魚釣りもできるとの事)
- 折り畳み式の椅子
- お弁当
などを用意していきました。
当日、ニュージャージー州の海岸まで、車を走らせる事2時間、
波の静かな美しい海岸(John C. Bartlett, Jr. County Park at Berkeley Island)に着きました。
しばらく海岸で遊んだ後、
みんなと合流し、カニ釣り&魚釣りを始めました。
カニ釣りの方法は確かに簡単で、手羽元の骨の部分にタコ糸を括り付け、海底まで垂らすだけ。
カニが食べにきた所をそろそろを引き上げ、網ですくう、と言うものです。
仕掛け籠は、同じく手羽元を籠の真ん中に固定し、平面に広げた状態で海底に設置します。
カニが食べている間に紐を引きあげると、四方の壁が持ち上がる形で籠が閉じ、カニを捕獲します。
カニは6~8月ごろに多く獲れるそうです。
水温が下がるとカニも動かなくなるので、9月、10月は収穫量が少ないとの事。
けれでもより大きなカニが獲れる傾向にあるそうなので、好機の満潮を待ってカニ釣りを始めました。
しばらく待っていると、隣の家族の籠にカニがかかりました。
子供達は大喜び。
大人達は、まず大きさは十分か、オスかどうかを確認します。
(州の決まりで、規格より小さいカニや、卵を持ったメスのカニは獲っても逃がさないといけません。)
その後、時おり近くの公園で遊んだり、初めての魚釣りにも挑戦したりしながら数時間カニ釣りをつづけました。
さて、我が家の結果は……
- カニ:0匹
- 魚:0匹
この日は、全体的に不漁だったようで、4家族で3匹のカニが獲れただけでした。(前回来た時は十数匹獲れたそうです。)
誘ってくれた人が、私達を不憫に思って、自分達の獲った唯一のカニを譲ってくれました。
頂いた1匹のカニを大切にクーラーボックスに入れ、また2時間かけて車で家に帰りました。
前日はカニ鍋を期待していたのですが、1匹なので味噌汁にして食べました。
「カニの味がする!」と言いながら、今日の出来事を話し、5人で美味しく頂きました。
今回は収穫量的には残念な結果でしたが、子供達には刺激的な一日になったようです。
いいや~ん、素敵な体験・経験!
魚釣りだと釣れても捌いたりが出来ないから行かないけど、カニの方が簡単だし美味しいしいいね。
カニ鍋は次回!笑
今回は予行練習ということでwww
いろいろtipsを教えてもらったから、次はカニ鍋のつもりで再挑戦するわ!