子供達の通う小学校では、第2言語として「フランス語」の授業があります。
私達の第1言語は「日本語」、第2言語が「英語」なので、
子供たちにとって、フランス語は「第3言語」ということになります。
先日、長女(8歳)のフランス語の授業で、「自分の外見の特徴について説明する」という授業があり、
彼女は自分のポートレートと、その特徴についてフランス語で説明した1枚の紙を持って返ってきました。
長女「お母さん、これ、私が描いたの。どう?」
私「どれどれ……」
偶然にも、私の大学生の時の第3言語の選択科目は「フランス語」。
「ちょっとは読めるかなー」と思って、そのポートレートを眺めましたが……
私「なんて書いてあるのか、全然わからない……」
……全く読めませんでした。
長女「えー、お母さんでもわからないことがあるの?
じゃあ私が教えてあげる。
私の髪は黒いから、○○って書いたの。
そして、私の目も黒いから……」
と、一連の言葉を長女から説明してもらいました。
こんな感じで、これから子供たちはどんどん私の知らない事を学び、私とは違う世代を生き、私とは違う考えを身につけていくのでしょう。
楽しみな反面、離れていくのがちょっと寂しいような、そんな感覚を覚えました。