先日、2回目のCOVID-19のワクチン接種に行ってきました。
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アメリカでは今、約半数の国民が COVID ワクチンの接種が終了し、マスクの規制も緩和されました。 ワクチン接種の優先順位は、医療従事者、お年寄り…その他、という感じ。 臨床系のラボは、全員がワクチン接種し、通常運営に切 …
1回目と同じ製薬会社に赴き、待合室に通されました。
今回は、Alex ではなく、お父さんの Paul が打ってくれました。
「すごい!やっぱり痛くない。」
私が感動していると、
「でも、明日は大変だと思うよ。若い人の方が副反応が強いから。明日は、『もうダメ……なにもできない。代わりにご飯作って……』って言ったらいいよ。」
とウインクされました。
Paul「あ、そうだ。あと3人注射したら、ワクチンの保管場所を見せてあげるよ。写真にとって友達に見せたら?」
と Paul から提案され、
私はワクチンの保管場所に連れて行ってもらいました。
私達が受けているワクチンは Pfizer の mRNA ワクチンなので、-80℃ の超低温フリーザーに保管されているのかと思っていたのですが、
実際には、分厚い発泡スチロールの中にドライアイスをいっぱい詰め、その中にワクチンの箱が入っていました。
「なるほど!クリニッククラスの施設がどうやっているのかと思っていたら、-80℃の超低温フリーザーがなくてもドライアイスで超低温を保っていたのか。」
と、納得。
Paul「このドライアイス、お土産に上げるよ。子供たちに実験させてあげたらいい。」
と言って、ポールは耐熱バッグにドライアイスを入れ、どんな風に実験するのか教えてくれました。
その後、前回と同じく、ドーナツとコーヒーを頂いて帰りました。
家に帰ると、早速 Paul に教えてもらった方法を試してみました。
- お湯を用意する
- お湯に洗剤と絵の具を混ぜる
- ドライアイスを入れる
ピンク色洗剤水の中にドライアイスを入れると、「ぷくぷくぷく」と大きな音を立てて、大きな泡が出てきました。
その泡の中には、白ピンク色をしたドライアイスの煙が入っていて、なんとも神秘的。
子供たちは「すごーい!」と大喜びでした。
次の日は Paul に言われたとおり、頭痛・筋肉痛・発熱・倦怠感で、一日再起不能でしたが、2日目には治りました。
遅ればせながら2回のワクチン接種を済ませ、ほっと一安心。
アメリカではワクチン導入後、感染者数が下がり続け、現在は90%減まできました。
日常生活が戻ってくる日も、そう遠くなさそうです。
ワクチン無事に終わってよかったね!
義姉も2回目の時に高熱が出て体の激痛に声がでないなどで3日仕事休んではったわ。
お義父さんも1回目は無事に終わり、2回目にドキドキしてはるわ。
でも今朝会った近所の仲いい人に「絶対打つな」とすごく言われ、高齢の母親も打たせないと。色んな意見もあるし難しい問題だな~と思ったわ。
「でも私は打つ!」と言ったら「あかんって~」って嘆いてはったけど・・・笑
私も最初怖かったけど、でもアメリカの新規感染者数激減状況をみてたら、やっぱり必要だと思ったよ。
天文学的確率の副作用を気にしてみんながワクチンを敬遠してたら、いつまでたっても隔離生活から開放されないしね……