長男 (中1) は、よくKindleで本を読んでいます。
日本語で書かれた本はあまり得意ではないので、読むのは専ら英語の本。更に分野もフィクションのみ、とかなり偏りがあります。
もうすぐ期末テストのハズですが……やっぱり本を読んでいます。
何の本を読んでるの?
「最近は何の本を読んでるの?」
私は夕食時に尋ねてみました。
「今はね、The Lord of the Rings を読んでるよ。まあ、ちょっと文章が古くておかしいと思うところもあるんだけどね。"seldom" とか、普通の会話で聞いた事ないし、文章で使われてるのも初めてみて、ちょっと変な感じがするけど……まあ、そんな事を気にしなかったら、面白いよ。」
―― ほほう……。
The Lord of the Rings を面白いと思えるように
私は、彼が The Lord of the Rings を読んでいるという事を知り、少し驚きました。
この本は、数年前にも読み始めた事があるのですが、「あんまりおもしろくなかった。」と言って途中で読むのをやめてしまっていた本だったからです。
またその頃、読書好きの同僚から、
「The Lord of the Rings は、長男くんくらいの若い男の子にはちょっと難しいかもしれないよ。かなり昔に書かれた本だから、文章自体が全体的に古いんだ。よっぽど読書に慣れてないと、内容を理解するのが難しいと思う。」
とも聞いていました。
―― この年齢で The Lord of the Rings を面白いと思って読めるようになっているのは凄いな。アメリカにいた時よりも、英語を読む力は上がっているって事かな?
しかしながら、今すべきは……
……と、まあ、親としては息子の成長を感じて嬉しい気持ちもありますが……今は期末試験前。
読書に一日の大半を費やす時ではない……はず……。
前回の期末テストの結果が返って来たときに、「僕、一夜漬けは良くないってわかったよ。」と発言していた彼ですが、
長男は中学に入り、中間テスト、期末テスト……と、いわゆる「定期テスト」が日常に入ってくる事になりました。 テスト勉強とはなんぞや? 私が中学生だった頃を回想すると、中学最初の中間テストはノー勉でした。 「定期テストのため …
今回も、一夜漬けか……もしくはゼロ勉で試験に臨むことになりそうです……。