RStudioでは、実行したオブジェクト(ベクトル、リスト、データフレームなど)はそのまま "environment" の中に残り、再利用することができる。
Emvironment に残っているオブジェクトの確認方法
この environment に残っているオブジェクトは、そのオブジェクトを environment 内でクリックするか、
ls()
で確認できる。
オブジェクトのクリア (コードで)
ただずっと使っていると、だんだん environment 内に色々溜まってきて、一掃したくなることも。
そんな時は、
rm()
を使う。
rm(list = ls())
ただし、is関数はオブジェクト名が「.(ドット)」で始まるオブジェクトは返さないので、これは残る。
すべてのオブジェクトを削除したい場合は、rm関数の all.names オプションにTRUEを指定する。
rm(list = is(all.names = TRUE))
綺麗に一掃された。
オブジェクトのクリア (RStudio 内のアイコンで)
Rstudio の Emvironment パネル内にある🧹マーク。
ここにカーソルを当てると、"Clear objects from the workspace" という案内が出てくる。
そのままクリックすると、下記確認事項が出てくるので、"Yes" を選択。
綺麗に一掃された。