先日、「喉が痛いなー。」と思っていると、だんだん体がしんどくなりました。
久しぶりに風邪をひいたようです。
「子供達の事は僕がみておくから、今日は早く寝たら。」
と夫に言われ、早々と床につきました。
体の中に嵐を感じながら、
「ああ、長男が赤ちゃんの時もこんな感覚があったな。」
と、昔の事を思い出しました。
その時は、長男がまだ6カ月くらいで、私達は新米パパ&ママでした。
長男は片時も私のそばを離れないので、寝込んでいる私の隣に長男も寝かせました。
けれども彼は眠くありません。
横になる事にすぐ飽きて、泣き始めました。
私はベッドで横になりながら、両手で支えて長男を立たせ、ぴょんぴょんと飛び跳ねさせて遊ばせていました。
腕が疲れて長男を下すとまた泣き始め、また長男を立たせて……ということを繰り返していました。
体はかなりしんどくて、「眠りたい……」と思っていました。
けれども、新米パパの夫は、赤ちゃんの扱い方がよくわからず、書斎で仕事をしていました。
新米ママの私も、「しんどいから、寝ている間子供をみていてほしい。」と夫に頼む事ができませんでした。
1週間ほどたって風邪は治りましたが、
「ちゃんと療養できていたらもっと早く治っていたかも。。。」
と、モヤモヤしていたのを覚えています。
今では夫もベテランパパになり、子供3人を一人でみてくれるようになりました。
「感謝×2」
と思いながらベッドに横になっていると、
甘えん坊の次男(3歳)が、私がいないことに気づき
「お母さんどこー?」
と探し始めました。
「あ、お母さんみっけ!お母さん、大好き大好き!」
と言って、彼は私の上にどさっと飛び乗り、そのままゴロゴロと私の上を転げまわりました。
「ううう、お母さんも大好きだけれど、大好きだけれど、、、」
……ゆっくり療養できるようになるのは、もう少し先の話になりそうです。