うちの夫は、子どもたちに何か注意する時、
「ちょっと、Mr !」
と言うのが口癖で、それに対して子どもたちは決まって、
「ミスターじゃないよ。僕/私の名前は○○だよ!」
と反論しています。
だいたい長女(9歳)と次男(6歳)に「Mr.」を使う事が多いんですが、先日、久しぶりに長男(11歳)が「ちょっと、Mr...」と注意されていました。
長男も、妹弟と同じく
「僕はミスターじゃないよ、僕は……」
と反論しかけ、
ーー『長男くんだよ!』って言うだろうな-。
と、誰もが思ったその時、彼の口から出てきた答えは意外な言葉でした。
長男「僕は、ピヨだ。」
一同「……え?」
・
・
・
「ピヨ」というのは、子どもたちがまだお腹の中にいて名前が決まっていなかった頃に呼ばれていたあだ名で、それぞれ
- 長男: ピヨ助
- 長女: ピヨ子
- 次男: ピヨ太
と呼ばれていました。
彼はよく
「大人になりたくない。赤ちゃんに戻って、なんにもしなくても可愛い可愛いって言われていたい。」
と言っていますが……
赤ちゃんどころか、胎児の時代にまで戻りたいようです。