独立記念日

7月4日は、アメリカ独立記念日(Independence day)。

毎年、花火が上がったり、あちこちでイベントがあったりして、みんなで盛り上がります。

 

今年は、近所の友達と一緒に、公園のイベントに遊びに来ました。

公園にはたくさんの人だかり。

ブラスバンドが演奏し、足の長ーいおじさんがアメリカの旗を振って出迎えてくれました。

脚長おじさん

ロッククライミングのステージができてきたり、子供たちを乗せたチューチュートレインが走っていたりと、なんだか楽しい雰囲気。

私の知る限り、COVID-19以来初めてのイベントじゃないかと思います。

 

真ん中の広場では、かけっこやエッグトスなどの企画があり、子供たちも参加しました。

 

エッグトスというのは、2人1組のペアとなり、生卵のキャッチボールをする、というもの。

落として卵が割れたら失格で、できるだけ遠くで投げあった上位3組が賞品をゲットできます。

96ペアがラインにならんで、一斉にスタート。

みんな慎重に卵を投げあいますが、ある程度遠くまでくると、上手くキャッチできずに落として割ってしまいました。

そんな大人たちを尻目に、次男と友達の5才児ペアは、何故か卵が割れません。

上手にキャッチしているのかと思いきや、彼らは平気で落として、卵は芝生の上をゴロゴロ転がっています……でも割れません。

とうとう、上位5ペアに食い込みました。

 

「どーゆーこと?彼らの卵はゆで卵なのかな?」

そう思いながらみていると、1ペア脱落し、もう一ペア脱落し……とうとう上位3組に入ってしまいました。

「彼ら卵を落としまくってたんだけど……」

と主催者に伝えてみましたが、

「まあ、卵が割れていないからOK!」

と言われ、次男達は大喜びで、賞品のTシャツをゲットしました。

(後で卵を地面に強く落としてみると、卵はちゃんと割れて生卵でした。たまたま頑丈な生卵に当たっていたようです。)

 

一通りお祭りを満喫した子供たちは、「楽しかったねー」と言いながら家路につきました。

COVID-19明け初めての、パブリック・イベントでした。

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