長女の6歳の誕生日が近づいたある日、
「お母さん、私の誕生日にはたくさんのお友達が来るけど、大丈夫かな?」
と相談されました。
「え?そんな約束したの?」
と聞くと、
「ううん。でも、この間の〇〇の誕生日にはたくさん友達が家に来て遊んでいたでしょ?うちはそんなに広くないし、たくさんお料理作らないといけないから大丈夫かな、と思って。」
との事。
先日、長女(5歳)が誕生日会の招待状をもらってきました。 ん? ”〇〇's 6th Birthday”の文字に見覚えが…… そういえば、新学期に入ってから何回か"evite"というサイトから”〇〇's 6th Birth …
どうやら、長女は、アメリカでは誕生日になるとクラスの友達がどんどん遊びに来るシステムになっていると思っているようでした。
すみません……
あんな大人数を収容できる場所の確保も
全ての人を満足させるだけの準備も
英語コミュニケーション能力も( 特にコレ)
全てにおいて経験と自信のない母は、貴方のお友達に招待状を送っていません……
「ごめん、お母さん、みんなに招待状を送っていなかったから、みんな来られないかも。来年は1カ月くらい前から招待状を作ろうね。」
というと、娘はすんなり納得してくれました。
当日は、いつも通り家族だけでささやかな誕生日会をしましたが、長女は学校の友達から、バースデーカードやレターををいくつかもらってきていました。
「この子達は、誕生日会を開催したら来てくれていたのかな。」
と思うと、彼女に申し訳ない気持ちになりました。
……重ねてすみません。
来年までの検討課題とさせてください。