卒園式

先日、次男(5歳)をデイケアに迎えにいくと、かわいい招待状を手渡してきました。

招待状

デイケアの卒園式の招待状でした。

 

アメリカでは、年長組さんは小学校のKindergartenに入るので、デイケアとしては、Pre-Kで卒園となります。

COVID19の影響で園が閉鎖となり、

先月から制限付きで通えるようになりましたが、

まだSocial Distanceが必要な中、卒園式を開催してくれるとは思っていませんでした。

 

次男は、

「あと○○回SleepしたらGraduation ceremonyで、その次の日はPartyだよ。」

と、一大イベントの日まで、毎日指折り数えていました。

(アメリカでも子供達には「あと何回寝たら…」って教えるようです。)

 

 

さて、当日。

Social distanceを考慮して、園のPlaygroundで、小さな卒園式が開催されました。

10人くらいの子供達が、

手作りのAcademic cap (卒業生がかぶる、四角くてタッセルのついた帽子)を頭に乗せて

先生たちと一緒に入場してきました。

 

まだ自宅待機を選択している家庭も多く、

クラスの人数は半分になっていました。

 

全員で宣誓の歌を歌った後、

一人ずつ額縁に入った手作りの証書が手渡され、

大きくなったら何になりたいか宣言していました。

 

次男は「Doctor」との事。

知らなかった…

 

渡米したばかりの頃、

子供達はデイケアや学校に行きたくないと毎日泣いていましたが、

特に次男は最初に通っていた園から逃げ出そうと暴れたりしていました。

 

その次男の心を開かせてくれたのが、ここの先生たちでした。

当時を思い出しながら、目の前で宣誓する次男を眺めると、やはり感無量です。

 

式の後は、仲良しのお友達とたくさん写真をとりました。

……9月から、みんな新学年になります。

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