Groundhog day

毎年2月2日はGroundhog Dayです。

冬至と春分の間のこの時期に、Groundhogが巣穴から顔を出し、

  • 自分の影を見ると巣穴に籠ってしまって、後6週間は冬が続く
  • 自分の影を見なければ後の6週間は春が訪れる

とされています。

ペンシルバニア州のPunxsutawneyという所では大きなイベントがあり、毎年たくさんの人達が集まってGroundhogの動きを見守ります。

同僚はその祭典に出向いた事があるそうですが、祭典は日の出前から始まるので、午前3時に家を出たそうです。

私達はそこまではできないので、テレビのライブ中継を観ました。

 

会場には雪が降っていて、見学者達はフードで頭を覆いながら立ち見していました。(大変そう……)

ステージ上では、正装したおじさん達の見守る中、GroundhogのPhil君が切り株の上できょとんとした顔をしています。

Groundhog day-2020

しばらくして、Phil君の目の前に置かれていた小さな巻物を、代表者が読み上げました。

(ここにPhil君のお告げが書いてあるそうですが、これはPhil君がGroundhog語で会のみんなに伝えた言葉だそうです。)

お告げによると……

"今年は自分の影を見ず、早い春が訪れる" との事。

しとしと雪が降る中、みんな歓声を上げていました。

 

寒がりの私としては、春の到来は嬉しいお告げです。

Phil君(と会場の皆)、ありがとうございました。

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