長女(11歳)と次男(8歳)の最近の興味は、「ケーキ作り」です。
きっかけは私の誕生日
「僕、今度のお母さんの誕生日に、ケーキを作ってみたい!」
ある日、次男が宣言しました。
「じゃあ私も!」
こんな面白そうな企画に、長女が乗らないわけがありません。
2人はケーキ作りのサイトをみながら相談し、誕生日の前日にケーキの材料を買いにいきました。
そして私の誕生日当日、サイトを参考にして、2人であーでもないこーでもないと言いながら、フルーツケーキを作ってくれました。
「おいしい!」
「いいねー👍]
家族の高評価に、2人は大満足。
「もっとたくさんケーキを作りたいから、ケーキの作り方の本を買ってくれる?」
と2人から依頼され、私はアマゾンで初心者向けのお菓子作りの本を注文しました。
思えば私も、小学生の頃にケーキ作りを始めた
思い返すと、私も小学3年生の頃から、お菓子作りの本を参考にしながら、ケーキ作りを始めました。
ただ、私自身は甘いものが好きでなかったので、毎回作るだけ作って、後は家族に食べてもらっていました。
家族が「おいしい」と言って食べてくれるのが嬉しくて、「次はもっと難しいのを作ってみよう」と、どんどん挑戦していったのを覚えています。
―― 私もちょうど、この頃だったなー。
本が届くと……
お菓子作りの本は翌日に届きました。
「次に作るケーキをピックアップしていこう!」
2人は、本を眺めながら、気になったページに付箋を貼っていきました。
「みて、こんなんなっちゃった。」
……お菓子の本は、付箋だらけになりました。
次は長男くんの誕生日ケーキ?
私の誕生日の数日後には、長男の誕生日がやってきます。
「次は長男くんの誕生日だよね!長男くんにも手作りのケーキ作ってあげるね!」
2人は、張り切って言いました。
すると長男は、
「うーん、僕の誕生日は、買ってもらうのがいいな。」
と返事。
「えー、なんでー?」
2人が不服そうに尋ねると、
「まあ、今日のケーキもよかったけど、買ったケーキはもっと綺麗だし、美味しそうだしさ!」
君は……相変わらず、ブレないね。