今朝テレビで、天気予報のお姉さんが
「明日は雨デ-す」
と話していました。
それをみていた長女(9歳)と次男(6歳)は、
「たいへん、たいへん」
と言いながら、何やら作戦会議を始めました。
そしてしばらくすると、薄いタッパーを棚からいくつも取り出し、その中に水を入れて次々と冷凍庫に入れ始めました。
私「そのお水をどうするの?」
と私が尋ねると、
長女「明日雨で snow man 達が溶けちゃうから、氷で壁と屋根を作って、溶けないように守ってあげるの。」
とのこと。
昨日、子供たちは庭に積もった雪で3個の小さな雪だるまを作り、それぞれ
- little snow man
- strong snow man
- middle snow man
と名前をつけて、庭の片隅にお地蔵さんのように並べていました。
雨で彼らが溶けてしまわないように、氷で小屋のように覆ってあげようと考えているようです。
私が、
私「壁と屋根を氷で作ったら、それも雨で溶けちゃうんじゃないの?」
と尋ねると、長女は一瞬固まった後、
長女「We will see!」
と、一言。
うーん、ポジティブ……
数時間後、タッパーに入った氷をせっせと取り出し、彼らは庭に向かいました。
予定していた氷の壁と屋根の他、自分たちの傘(と私の日傘)でも周囲を囲い、外からは雪だるまが認識できないくらいにガッチリと覆っていました。
一通りの作業を終え、二人は満足気な顔で部屋に戻ってきました。
長女「これで完璧!雨が降らないのが1番だけど、雨が降っても壁と屋根が守ってくれるからね。」
果たして、明日、雪だるまくん達は無事に雨を乗り切ることができるでしょうか……?