RStudio-Git-GitHub-logo

RStudioとGitHubを連携させて使えるようになるまでの道のり。

前回までに、RStudioとGit/GitHubとの連携が終了し、RStudioとGitHub間のコードのやり取り(Pull/Push)を行いました。

もう一人用のアーカイブとしてはこれで十分だと思いますが、一応、ブランチの作成までさらっと記録に残しておきます。

ブランチ(Branch)を作る必要性のある場面

ブランチが威力を発揮するのは、主に複数人で一つのプロジェクトを共同作業している場合。

一つのコードを複数で共有して、それぞれでコードを修正し、メインのブランチでまとめる(Merge)というイメージ。

 

今回は、GitHubからとRStudioから、それぞれBranchを作る方法と、Merge、Pullするところあたりをさらっと。

GitHubでブランチを作る場合

「New branch」から作る場合

例えば、"test2"というプロジェクトがある。Branchのところを確認すると、

branch-1

デフォルトの「main」のみ。

右上の「New branch」のボタンを押すと、新しいブランチが作られる。

branch-2

名前(今回は"branch-1")を入れて、「Create new branch」をクリック。

branch-3

「main」の他に「branch-1」というブランチができた。

branch-4

コードを先に編集した後にブランチを作る場合

前回、GitHub上でコードを編集した後、「main」ブランチで直接修正するか、新たにブランチを作るか問われた。

ここで、「Create a new branch for this commit and start pull request」を選択して「Propose changes」を押すと、

pull-8

新しいブランチ名でPull request画面が現れる。

説明を記載して「Create pull request」。

pull-9

"main"ブランチの「Pull request」とコンフリクトが生じる場合は、その部分を調整してPull requestを「Merge」する。

pull-10

RStudioからブランチを作る場合

RStudioからもブランチを作ることができる。

Gitタブにある「New Branch」のボタンをクリックして、

branch-5

ブランチ名を記載。必要があれば「Add remote」でリモート名もつける。

branch-8

ブランチからPushしてみる

適当にコードを書いて、保存。

branch-9

Gitのタブにパスが現れるので、「□Staged」に☑を入れて「Commit」。

branch-10

Commentを入力して、「Commit」。

「Push」でGitHubに送信。

branch-11

GitHubを開くと、新たに「branch-2」から「Compare & pull request」が届いていた。

branch-12

コードを「Merge」

特に他で作成したコードとコンフリクトがなければ、そのまま「Merge」して「Pull request」。

branch-13
branch-14
branch-15

Merge成功。

branch-16

 

※ コンフリクトが生じる場合は、調整して「Merge」。