最近、長男(中1)、長女(小5)、次男(小2)、それぞれの友達が家に遊びに来るようになりました。
……と言っても、私とはそこまで絡みもなく、最初と最後に挨拶する程度ですが。
クラスメイトの前では「オレ」
そんなある日、クラスの友達と遊んでいる次男が、自分の事を「オレ」と言っているのに気づきました。
「オレはさぁ……。」
「オレもそう思う。」
いつもは自分の事を「◯◯ちゃん」と呼んでいる次男が、「オレ」という一人称を使っている事に、私は少し驚きました。
友達と接する時の態度も、家の中の様子と比べると、心持ち大きめな感じ……。
―― 友達の前では自分の事を「オレ」って言ってるのかー。家ではだいぶ甘えんぼだけど、学校では違う顔があるんだな。
友達と家族とで違うみたい
そんな目線で友達との会話を聞いていると、長男も長女も、友達の前ではちょっと印象が違う事に気が付きました。
長男も、家族と話す時はちょっと甘え気味の声なのですが、友達と話している時は、声が1トーンほど低くなります。
長女の場合は逆で、家族と話す時はとても元気なのですが、友達と話している時は、声が1トーンほど高くなり、ボリュームも小さめ。
―― ほほー、興味深い!
最初は家族だけだった子供達の世界がどんどん広がっていって、その世界毎の顔を、彼らも色々使い分けているようです。