RMarkdown

RMarkdown → Wordだったら、アウトプット形式をwordに変えてknitすれば良いけど、

今回は、

  • 一度wordで出力して、色々編集した後にもう一度RMarkdownに取り込みたい
  • 誰かが作ったword文書をRMarkdownで編集したい

などの時に、Word → Markdown に変換する方法。

 

なお、今回参考にしたサイトは下記。

マニュアルで変換

内容が少なければ、手動で変えてもいいけど……。

    1. エディタを開く。
    2. 空のファイルを作成する。
    3. wordの文書をまるっとコピペ。
    4. マークダウンフォーマットを手動で追加。
    5. 下記のように保存。
      • ファイル名: 「○○.md」
      • ファイルタイプ:「All types(*.*)」

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時短のためにはもっとサクッと変換したい。

……ので、下記2つの方法を推奨。

オンラインの外部ソースを使う

PDF変換のように、Markdownに変換してくれるオンラインツールがある。

Pandocで変換

ドキュメントコンバーターのPandocをインストールして変換する。

Pandocのインストール

PandocのURL(こちら)からダウンロード

ダウンロードしたら、インストール

Pandocをつかって変換

コマンドプロンプトを開く

いつものように、「Win」キーを押して、検索画面に「cmd」と入力し、コマンドプロンプトを開いて場所を入力してもOK。

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だけど、私のオススメは、ファイルエクスプローラーからcmdを開く方法。

ファイルエクスプローラーからコマンドプロンプトを開く

1.まず該当するファイルのフォルダを開き、

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2.アドレスバーに「cmd」と入力する。

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3.すると、そのファイルの場所が記述された状態でcmdが開く。

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コマンドプロンプトで.docxファイルを.mdファイルに変換

コマンドは、

pandoc 変換前のファイル名.docx -o 変換後のファイル名.md
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すると、元の.docxファイルと同じ場所に.mdファイルが作成された。

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後はこれをRStudioなりVSCodeなり好きなエディタに取り込んで作業すればOK。

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簡単便利♪

RMarkdownの場合: .rmd

このまま「.md」ファイルでも使えるけど、RMarkdownとしてRStudioなどで使いたい場合は、拡張子を「.rmd」に変えた方がやりやすい。

「.md」だとシンタックスがうまく機能しなかったりして、図的にちょっと慣れない感じ……。

普通に動くし特にエラーも起こったりしないので、慣れている人は「.md」のままでも良いかもだけど、

ウィルパワーを温存したければ「.rmd」にして見慣れた画面での作業がオススメ。