先日、小学校(長女と次男)の授業参観に参加しました。
2つの教室を行ったり来たり
長女と次男が通う小学校は開校からまだ5年程度の新しい学校です。
全体的にオープンスペースの作りになっており、1,2年生は2階、3,4年生は3階、そして5,6年生は4階、という配置でした。
2人とも同じ時間に授業参観だったので、私は2階の2年生の教室と4階の5年生の教室を行ったり来たりしました。
……うーん、いい運動かも。
2年生の授業
2年生は算数の時間。
2年生の部屋に到着すると、キョロキョロしていた次男がすぐに私を見つけました。
先生が質問すると、彼は私の方を向いたまま、勢いよく手を上げていました。
発表中も、目線は先生の方向と私の方を行ったり来たり。
「……こっちに気を取られすぎでしょ。でも、楽しそうに授業を受けていてよかった。」
5年生の授業
続いて5年生の教室。英語の時間です。
長女は、すぐに私に気づいたようでしたが、ニコッと会釈した後は、黒板に視線を戻して、それ以降はあまり私の方に視線を合わせませんでした。
英語は彼女の得意科目のハズですが、彼女はあまり目立たず、グループ学習の時も終始人の話を聞いていました。
私は、以前の家庭訪問で、担任の先生から「長女さんは、凄く恥ずかしがり屋さんですよね。」と言われた事を思い出しました。
「……家ではあんなに元気なのに、学校では本当にシャイなんだなー。」
学校の廊下には
各教室は、大きな廊下で繋がっており、さらに階段のところには広い踊り場がありました。
そこには、子供達の夏休みの作品が置かれていました。
- 自分で見出した数学の公式
- 地域の世界遺産めぐり
- 10円玉のサビが最もよく取れる調味料を調べる etc.
みんな力作揃いです。
階段途中には、子供達が読書を楽しめるような工夫の詰まった掲示板が目に止まりました。
「2人とも、いい学校に通ってるみたいだな。」
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しばらくすると、授業終わりのチャイムが鳴り、子供達が一斉に外に出てきました。
真っ先にこちらに向かってきたのは、本日注意力散漫気味だった次男。
「お母さん、見てた?僕、上手に発表できてたでしょう?」
彼は興奮を抑えきれない様子。
「私も小学校の時、授業参観で親に見に来てもらうの、楽しみだったなー。」
と、自分の小学校時代を思い返しながら、私は彼を抱き上げました。