ある日の事、長女と次男が戸棚をゴソゴソ物色していました。
本棚のあまりの目板を引っ張りだし、DIYセットを使ってトンカチトンカチ……。
「何を作っているの?」
と尋ねると、
「次男くんの机を作って上げてるの。」
とのこと。
次男には机がない
次男には、まだ学習机を買っていません。
部屋の間取りに余裕がないのと、一般的に子供はリビング・ダイニングで両親にみてもらいながら勉強したほうが効率が良いと言われているからです。
けれども、長女からみると、弟だけ机がないのは可哀想だと思った様子。
「Club House KYKで教える時に、次男くんの机がいるから。」
「できた!できたよー!」 と言って、先日、長女(7歳)が書斎に飛び込んできました。 「何ができたの?」 と聞くと、 「Club House KYKの歌だよ。」 という返事。 …はて、Club House K …
とのこと。
がんばって作ったけれど……
二人はトンカチトンカチ頑張って作りましたが、小学生にとってはちょっと高度なDIYだったよう。
板の横川から釘がでてきたり、グラグラして倒れかけたり……と、かなり危険なシロモノが出来上がりました。
「ちょっとこれは危険だから、申し訳ないけど処分するよ。」
お父さんから言われ、二人はしょんぼり。。。
週末はみんなでDIY
ちょっとかわいそうだったので、私は彼らと一緒に、週末に道具を揃えて3人で机を作り直すことにしました。
DIYはかなり久しぶりでしたが、やり始めるとかなりハマります。
トンカチトンカチ……
難しそうな工程は大人が、簡単な工程は子供が担当し、小さな机が完成しました。
「やったー!」
二人は、机を次女の勉強机のそばにおいて満足気。
長女は早速、机の上にクリアファイルを貼り付けたり、サイドにティッシュケースを設置したりと、弟が使いやすいようにアレンジしました。
…… Club House KYK の授業も、これでさらにパワーアップする事でしょう。