【Remote Desktop】ホストPCがスリープにならないように設定する

リモートデスクトップ等の時、ホストPCがスリープになっちゃうとリモート接続できなくなる。

……ので、それを防ぐ設定をしておくべし。

スリープにならないように設定する

長時間作業をしていないと、省エネのためにディスプレイ画面の電源が切れ、PCがスリープ状態になるように設定している。

ディスプレイ画面はOFFにしていても問題ないけど、PCがスリープになるとリモートもできない。

なので、ディスプレイは一定時間で切れるけれども、スリープはかからないように設定する。

方法

コントロールパネル -> システム -> 電源とスリープ

sleep-1

スリープ -> "なし" に

ディスプレイの電源は、15分程で切れるようにしておくと省エネになる。

sleep-2

スリープしたPCを起こす設定

スリープ機能は解除していても、リモート中にクライアントPCでスリープモードにした時、同時にホスト側もスリープしちゃう。

……ので、下記サイトを参照し、タイムスケジューラーでスリープ解除タスクを作り、一定時間がきたらスリープを解除してタスクを実行するように設定した。

スリープ解除タスクの作成

Win -> タスクスケジューラー

sleep-3

タスク スケジューラ ライブラリ -> タスクの作成

sleep-4

全般タブ -> 名前を入力し、"最上位の特権で実行するにチェックを入れる

"説明"の欄も記載しておくと後でわかりやすい。

sleep-5

トリガータブ -> 新規

sleep-6
  • 設定:1回
  • 開始:日付と時間を入力
  • 繰り返し時間:チェックを入れ、3時間と入力(リストにはない)
  • 継続時間:無制限に
  • 停止するまでの時間にチェックをいれ、5秒間と入力
sleep-7

操作タブ

sleep-8

プログラム/スクリプトに "notepad.exe" を入力

メモ帳を立ち上げる。

sleep-9

条件タブ

  • コンピューターをAD電源で使用している場合のみタスクを開始する:チェックを外す。
  • タスクを実行するためにスリープを解除する:チェックを入れる。
sleep-10

設定タブ

  • タスクを要求時に実行する:チェックを入れる。
  • タスクを停止するまでの時間:チェックを入れて、5秒間と入力。(リストにはない。)
  • 要求時に実行中のタスクが終了しない場合、タスクを強制的に停止する:チェックを入れる。
sleep-11

OKで画面を閉じる。

タスクスケジューラーのリストで、自分の入力した名前(今回は SleepCancel)をみて、"準備完了" となっていればOK。

sleep-12

電源オプションのスリープ解除タイマー設定

下記方法でスリープ解除タイマーを許可する。

コントロールパネル -> 電源オプション -> コンピューターがスリープ状態になる時間を変更

sleep-13

詳細な電源設定の変更

sleep-14

スリープ解除タイマーの許可 -> 有効

sleep-15

"OK" で終了。

References

にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ