例えば、R Markdownで簡単な表を作った場合、
```{r}
df_6h <- data.frame("1"=c("Cont_6h_1","LPS_6h_1"), "2"=c("Cont_6h_2","LPS_6h_2"), "3"=c("Cont_6h_3","LPS_6h_3"))
rownames(df_6h) <- c("A: Cont", "B: LPS" )
colnames(df_6h) <- c("1","2","3")
kableExtra::kbl(df_6h, align="c" ,
caption="LPS treatment 6h (6 well plate)" ) %>%
kable_styling(full_width = F) %>%
column_spec(1,background="#CCC") %>%
row_spec(0,background="#CCC")
```
knitすると、書いたコードまで現れる。
実験ノートの場合、ここのコードは重要じゃないので、このコードは隠してスペースを節約する。
コードを隠す:echo=FALSE
コードを表示させないようにするためには、コードチャンクに{echo=FALSE}と追記する。
```{r, echo=FALSE}
df_6h <- data.frame("1"=c("Cont_6h_1","LPS_6h_1"), "2"=c("Cont_6h_2","LPS_6h_2"), "3"=c("Cont_6h_3","LPS_6h_3"))
rownames(df_6h) <- c("A: Cont", "B: LPS" )
colnames(df_6h) <- c("1","2","3")
kableExtra::kbl(df_6h, align="c" ,
caption="LPS treatment 6h (6 well plate)" ) %>%
kable_styling(full_width = F) %>%
column_spec(1,background="#CCC") %>%
row_spec(0,background="#CCC")
```
これでknitすると、
余計なコードが省略された。
警告、メッセージ、テキスト出力、グラフ etc.を隠す場合
他にも色々オプションがある。
警告メッセージを隠す場合
```{r, warning=FALSE}
```
メッセージを隠す場合
```{r, message=FALSE}
```
テキスト出力を隠す場合
```{r, results='hide'}
```
グラフを隠す場合
```{r, fig.show='hide'}
```
Reference
本書は, 各種ツールを最大限活用するために役立つよう, あまり知られていない小ワザや簡潔で実践的な裏ワザの例を紹介します. 本書を読んだ後には, R Markdown 文書が, プレーンテキストから変換され, 処理の各ステップステップのほぼ全てで, どうカスタマイズするかが理解できることでしょう. 例えば, R コードから動的にコンテンツを作成する方法, 他の文書やチャンでコードを参照する方法, カスタマイズしたテンプレートでフォーマットを制御する方法, コードをちょっと調整する方法, 複数のプログラミング言語を分析に組み込む方法, といったことが学べるでしょう.