前回、ノンパラメトリックの2群検定の方法を書き留めておいたけど、
「よく考えたら、2群じゃなくて、2群x3群の6群でみなきゃじゃん。」
とゆーことに気づき、
多重比較のデータを追加した。
各グループが正規分布じゃないことは確認済みなので、今回は Kruskal-Wallis test(クラスカル・ウォリス検定)を選択。
Kruskal-Wallis test:kruskal.test()
比較グループが正規分布だったら ANOVA を使うけど、正規分布じゃなかったらノンパラメトリックの Kruskal-Wallis test を使う。
Kruskal Wallis test は、
kruskal.test(比較したいデータ ~ 比較したい群, data = データフレーム")
で。
今回は、予め "Group" という列に解析したい6群の名前を割り当てていたので、それを使用。
比較したいデータは、"MMSEtoDeath" という列の数値。
データフレームは "Data_C_LBD" と "Data_C_AD" と "Data_C_LBDAD" という3つのデータフレームを
rbind()
くっつけたもの。
kruskal.test(MMSEtoDeath ~ Group, data = rbind(Data_C_LBD,Data_C_AD,Data_C_LBDAD))
結果は、
output
Kruskal-Wallis rank sum test
data: MMSEtoDeath by Group
Kruskal-Wallis chi-squared = 9.7141, df = 5, p-value = 0.08375
という事で、「6つの群に差があるとは言えない」という結果になった。