日本語で文章を書くとき、普段使っている句読点は「、。」だけど、日本語の論文では「,.」を使うように指示されることが多い。
その時だけデフォルトを変更する方法の備忘録。
文字変換ソフトウェアのプロパティから変更
私が普段使っている文字変換ソフトウェアはGoogle日本語入力(←おすすめ)。
思いどおりの日本語入力。Google 日本語入力は、変換の煩わしさを感じさせない思いどおりの日本語入力を提供します。
でも基本、IMEでもATOKでも同じ。
方法
画面右下にある、文字アイコンを右クリック→プロパティを選択。
Google日本語入力のプロパティが出てくる。
一般タブ→句読点の項目の右側のプルダウン。
句読点の種類が選べるので、「,.」を選択して、「適応」→「OK」。
Wordの設定で変更
上記の方法だと、例えばWordで原稿を書いているときにメールの返信をするときなどもすべて句読点のデフォルトが変更される形となる。
これが不便だと感じる場合は、Wordのみ設定しておきたくなるかも。
その場合、「オートコレクトに句読点を追加登録する」という方法が使える。
方法
Wordの「ファイル」タブから、
「オプション」を選択。
オートコレクトの画面が開くので、「文章校正」→「オートコレクトオプション」。
自動修正のところにチェックを入れて、置換前「、」「。」と置換後「,」「.」の句読点をそれぞれ入力。
「追加」→「OK」で画面を閉じる。