長女(8歳)は、くせっ毛で、特に寝起きの髪がよく爆発しています。
自分で寝癖を直そうとしても、なかなか思うようにいかないよう。
長女「お母さん、髪をきれいにして」
といって、私のところにブラシを持ってきました。
私が長女の髪をブラシで整えていると、長女はじっと鏡をみて嬉しそうにしています。
すると、長男(10歳)と次男(5歳)もやってきて言いました。
長男「僕の髪もとかして」
次男「僕が先!」
長男も次男も髪が短いので、ブラシで髪をとかすひつようはなさそうなのですが、
後ろに並んで順番を待っていました。
長女の分が終わり、長男、次男の髪をとかしていくと、髪型に変化はなくても、何故かみんな満足そう。
そして、ブラッシングしている私の方も、なんだか温かい気持ちになりました。
いつまでこんなふうにおねだりしてくれるかわかりませんが、
その日がくるまで、このような小さな幸せを大切にしていこうと思いました。