TAG

運動

運動によって血管が健康になるメカニズム

運動によって脳が健康になることはこれまでも何回か取り上げてきました [1, 2, 3, 4] もちろん、脳だけでなく、体全体を張り巡らしている「血管」自体の健康も促す事は周知の事だと思います。 今回、アメリカ・カリフォルニア大学ロサンゼルス校の Dr. Hsial らのグループは、 「運動をすると、血管内皮から発現したstearoyl-CoA desaturase 1 (SCD1) の活性が亢進し […]

運動すると血漿中のクラステリンによって脳の炎症が抑えられ、認知機能がUPする

運動の認知機能等に対する効果については、このブログでも何度かとりあげてきました。 運動がアルツハイマー病(Alzheimer’s disease, AD)などの変性疾患病理を抑えたり神経新生を促したりして、認知機能を保つ効果がある事については多くのエビデンスがありますが、 そのメカニズムは一つではなく、複数の機序がシナジー的に効力を発揮していると考えられます。   その中でも […]

運動は認知機能低下を抑制できるー特に血漿中タウが高い人に効果的

運動がアルツハイマー病などの認知症予防に効果的であることは、このブログでも何度かとりあげました。 機序的にも疫学的にも、運動の認知機能に対するポジティブな効果は疑いようがないんじゃないかと思います。 でも運動の効果って、年齢や性別、基礎疾患などによって様々なような気がしますね。 今回、アメリカ・Rush 大学の Dr Desai らの研究グループは、血漿中のタウをバイオマーカーとして、運動の有無や […]

毎日のちょっとした身体的活動で心が健康になる

運動が、身体だけでなく、脳機能や精神の健康維持にも欠かせないのは周知の事実ですが、実際、どれくらいの運動で効果があるのでしょうか? ドイツ・ハイゼンベルグ大学のDr. Meyer-Lindenbergらの研究グループは、毎日の歩行や階段昇降など、ちょっとした身体的活動だけで、精神状態がよくなる事を、報告しました [1]。 毎日のちょっとした身体的活動で心が健康になる 著者らは、18–28歳の参加者 […]

運動がアルツハイマー病に効果的な理由

運動が認知機能に良い影響をもたらすという研究結果は多数報告されている。 インスリン、レプチン、GLP1、グルココルチコイドなど、中枢神経以外で産生されるホルモンが神経保護やシナプスの可塑性などを介して、認知機能向上を促す事もよく知られている。 運動と認知機能で最近同定され、注目されているホルモンに、irisinがある。 運動をすると、末梢の筋肉に発現している前駆タンパク FNDC5(fibrone […]