私は、メインドメインとサブドメインの2個のサイトを作っていて、過去記事にいくつか重複するものがあったので、片方にnoindexを設定していました。
そしてある日、Google Search Consoleから知らせが届きます。
Error Submitted URL marked 'noindex'
みると、ある重複記事でnoindexにした方が、Google Search Consoleである程度の順位を保っており、ちょこちょこ訪問のあるページであることが判明しました。
「あー、良くなかったかな。noindexをつける記事を逆にして、もう一度検索結果に載せてもらおう。」
と、該当記事のnoindexを外し、サイトマップを送信。
翌日にはvalidation startと表示され、「よしよし」と思いながら待つこと2週間……戻りません。
同時に報告されていたエラーはすぐにvalidationをパスしたのに、該当記事はなかなかクロールしてくれません。
通常は2,3週間でクロールしてくれるようですが、3週間を経過してもそのまま。
気になって検索してみると、最長で6ヶ月くらいかかった記事もあるとか。
Webサイトの全ページに間違ってnoindexを付けてしまった悲劇。検索トラフィックが回復するまでの6週間を実録でお届けする
しかも、長い間noindexにしておくと、元の順位に戻るという保証がないという噂も……
「AMPが話題だけど、うちはニュースサイトじゃないから関係ない」――その認識は間違っているかもしれない
……1記事なので大したことはないのですが、エラーを指摘されたままの状態でいるのは気持ちが悪いです。
ある記事に、"クローラーは新しい記事を優先的にクロールする" と書いてありました。
該当記事は1年くらい前のものなので、内容を見直し、情報を追加して再度サイトマップ送信。
それから3日後の朝、
「Coverage issues successfully fixed」
という知らせが届きました。
記事を更新したのがよかったのかな?
トータルではvalidationがスタートしてから1ヶ月で回復し、済んでみれば平均をちょっと過ぎただけだったのですが、
それまで待つ時間はもっと長く感じました。
今後の教訓にしたいと思います。
※ ちなみに、意図的に noindex にしていて、Google Search Console から指摘された場合は、XMLサイトマップから、該当のページを除外して、クローラーが回ってこないようにしておきます。
私の場合は、All in One SEO を使っているので、下記のようにして設定します。
管理画面
↓
All in One SEO
↓
サイトマップ
↓
高度な検索をON
↓
「ページ・投稿を除く」から、用語で検索して、該当ページを追加
↓
「変更内容を保存」で保存