データフレームの要素などにあてがう時は、空vectorなどを先に作っておき、そこに処理結果を書き込むようにする。
空のvectorやlistを作る場合は、
vector()
、data frameの場合は
matrix()
と
data.frame()
を使用して作成。
空ベクトル (Empty Vector)
vector(mode = X, length = Y)
- mode は データ型
- double
- character
- logical
- (listを作る場合は"list")
- length はシーケンスの長さ。
# 空vectorを作る
emp_vec <- vector(
mode = "double" # 数値の空vectorを作る
length = 5 # 長さは 5
)
emp_vec # 空vectorを出力
output
[1] 0 0 0 0 0
空リスト (Empty List)
vector(mode = list, length = Y)
- mode は データ型 (listを作る場合は"list")
- length はシーケンスの長さ。
# 空listを作る
emp_list <- vector(
mode = "list" # 空listを作る
length = 5 # 長さは 5
)
emp_list # 空listを出力
output
> emp_list
[[1]]
NULL
[[2]]
NULL
[[3]]
NULL
[[4]]
NULL
[[5]]
NULL
空データフレーム (Empty Data Frame)
data.frame(matrix())
で作る。
例えば、2行3列の data frame を作る場合は、
# 2行3列のdata frame作る
emp_df <- data.frame(matrix(nrow = 2, ncol = 3))
output
Reference
疫学業務担当者は、国、地域、年齢などによって層別化されたグループを対象に、同じ分析を繰り返し行う必要があります。他にも、非常に多くの場面で反復処理が必要となります。この章では、このような反復処理をより速く、より正確に、そしてより短いコードで行う方法を解説します。 本章では、反復処理を行うための2つの方法、すなわち、for ループを使用する方法と purrr...
リンク
リンク
リンク
リンク